1ヶ月間集中して勉強することで、AWS認定デベロッパーアソシエイト(DVA)の試験に合格することが出来ました。
試験対策を十分に行えば、本番試験では迷うことなく、ほとんどの正解を選択できるようになり、確かなAWSの知識が身に付きます。
DVA試験に確実に合格するための勉強方法をお伝えします。
▼AWS認定DVA合格のスコアレポートです

AWS認定SAAを先に勉強した方がAWS全体の理解は早いと思います。
SAA取得がまだの方は、SAAの勉強方法のこちらを見てみてください!


AWS認定DVA対策の勉強時間・勉強方法まとめ
詳細は後ほど説明しますが、勉強時間の目安、勉強方法などをまとめると以下になります。
試験概要
最初にDVA試験の概要を知るためにAWS公式の試験ガイドを確認してみましょう。
DVAはアソシエイトレベルのため、AWS資格の中では初級~中級に当たります。
試験ガイドでは、AWSの開発・保守の1年以上の経験が推奨されていますが、未経験の方でも試験対策をしっかり行えば、問題ありません。
試験としては、AWSの開発におけるベストプラクティスを理解しているかとアプリケーションの開発知識を有しているかを問われることとなります。
・試験日 :年中選択可能
・受験料 :AWS公式サイトでご確認ください(変動するため)
・受験方式:テストセンター or オンライン
・試験時間:130分
・問題数 :65問
・問題形式:多肢選択式 or 複数回答式
・合格基準:720点以上
なお、DVAは試験の改定が予定されています。AWS公式ブログによると、2026年10月27日から新しいDVA-C03の登録が始まり、現行のDVA-C02を受験できるのは2026年11月30日までで、12月1日からDVA-C03の提供が始まります。ただしAWS認定ページではDVA-C02の最終受験日を12月1日としており、AWS公式の中で記載が1日食い違っています(2026年9月26日確認)。DVA-C02で受験するなら11月30日までに済ませるのが安全です。DVA-C03で受験する場合は、購入前に教材がどの試験バージョンに対応しているかを確認してください。
出題範囲
出題範囲は「デプロイ」、「セキュリティ」、「AWS のサービスによる開発」、「リファクタリング」、「モニタリングとトラブルシューティング」の5つの分野から出題されます。
| 出題分野 | 出題比率 |
|---|---|
| デプロイ | 22% |
| セキュリティ | 26% |
| AWS のサービスによる開発 | 30% |
| リファクタリング | 10% |
| モニタリングとトラブルシューティング | 12% |
試験日
AWS認定試験の試験日は基本的にはいつでも受験可能ですが、テストセンターとオンライン試験が予約可能な時間帯は決まっています。
すでに予約がいっぱいになっていると、希望時間帯の予約が取れない可能性があるため注意が必要です。
試験日を決めた後は早めに受験可能かを確認し、申込をしておくことをおすすめします。
AWS認定試験の詳しい申し込み方法はこちらの記事が参考になります!


試験形式
試験時間は130分で65問を解答する必要があります。
全て解答は選択式になりますが、4つから1つの正解を選択する多肢選択式問題と5つ以上から2つ以上の解答を選択する複数回答式問題のどちらで出題されます・
AWS試験の採点方法は少し特殊で65問の内、採点に使用される問題が50問となっています。
つまり、15問は採点対象外となっています。
試験の情報収集のためにAWSで行っているので、受験する立場としては、特に気にすることはありません。
合格基準
合格基準は720点以上となっており、試験は採点対象の50問の結果から、100点~1000点のスコアが採点されます。
難易度や同じ試験の受講者の結果を踏まえて、スコアの調整が入るため、必ずしも何問以上正解できれば合格とはならないですが、問題集では90%以上の正答率を目指しましょう。
勉強方法
勉強方法としては私は「Udemy」⇒「ポケットスタディ」⇒「WEB問題集」の順番に取り組みました。
単純に「Udemy」の講座をすでに購入済みであったため、最初にやりましたが、かなり難しかったです。
この3つの教材を使用するのが良いと思いますが、難易度的には、「ポケットスタディ」:簡単、「WEB問題集」:普通、「Udemy」:難しいとなりますので、簡単な方から順番にやるのが良いと思いました。
勉強方法として、簡潔にまとめると次のようにやります。
・「ポケットスタディ」⇒「WEB問題集」⇒「Udemy」の順番
・各問題の正答率が9割を超えるまで周回する
各教材の練習問題を3周~4周程度やり 90%以上の正答率になるまでやり込みましょう。
1周目は理解がまだ浅いので、解説を読むだけでも大丈夫です。
各勉強教材の詳細を次に解説します。
ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト
最初の知識のインプットとして使用するのが、「ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト」です。
ポケットサイズかと思えば、500ページ近くあるので、内容は充実しています。
試験全体の範囲をカバーしているので、試験に良く出題される「Lambda」や「DynamoDB」などの関連機能の理解に役立ちます。
練習問題もトータル350問あるので、問題解きながら、理解を深めていけば良いです。
1周目で隅々まで読んで理解しようとすると大変ですので、ある程度の理解でどんどん進めることを意識しましょう。
練習問題を用語の意味だけを問われる問題も多いので、基礎理解の確認になりますが、試験ではサービスの利用方法を問われるので、ポケットスタディだけでは、試験に合格するためのレベルには満たないことは意識しておきましょう。
AWS資格別のおすすめ参考書はこちらの記事でまとめて紹介しています!


AWS WEB問題集で学習しよう
AWSの試験対策としてよく使われている「AWS WEB問題集」を使用します。
価格はベーシックプランとプロフェッショナルプランの2種類があり、最新の金額は公式サイトでご確認ください。プランによって解ける問題の範囲が変わります。
(アソシエイトレベルの問題はベーシックプランで全て解くことができます。)
1回7問ごとの問題集が51回分準備されているため、357問の問題演習をすることができます。
本番試験でも全く同じ問題や、ほぼ類似問題が頻出されていたので、WEB問題集は絶対やるべきです。
基本的にWEB問題集を何度もやり込めば、試験にギリギリ合格できるレベルまで達することができるではないかと思います。
DVA試験では、Cognitoの認証問題が良く出題されますが、現在はAmplifyというサービスと合わせて利用することもあり、この辺だけはWEB問題集では触れられていませんでした。
ある程度、AWS知識に自信がある方はWEB問題集だけでもやってみましょう!
AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)
最後にやるべきなのが、Udemy講座の「AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)」です。
動画の解説はなく、模擬試験1回65問が5回分収録されている問題集になります。
難易度としては、本番試験より難しいですが、試験に出題されるサービスの理解度を深めることができます。
無理にすべてを理解する必要はないですが、WEB問題集で出題されている内容と近い問題は、より解説が充実していたり、別視点での問題もあるので、確実に押さえておきましょう。
逆に、WEB問題集で出てこない用語がUdemyの模擬試験で出てきた場合は、無理に覚えなくて良いレベルの内容です。
試験には出題されない可能性が高いです。
Udemyの模擬試験は難易度は高いですが、良問も多いので、最後の理解確認をするためにやりきりましょう。
・「ポケットスタディ」⇒「WEB問題集」⇒「Udemy」の順番
・各問題の正答率が9割を超えるまで周回する
実際の勉強記録(2022年6月・最初の2週間)
この記事の勉強方法は、筆者が2022年6月にDVAを勉強したときの記録がもとになっています。当時は1週間ごとに記録を付けていたので、最初の2週間(6/15〜6/27)の分をここにまとめます。教材ごとに何日かけ、正答率がどう変わっていったかの目安にしてください。
勉強計画(試験日から逆算して16日間)
勉強を始めたのは2022年6月14日で、目標の試験日は6月30日です。試験日を含めて16日間で、各教材に充てる日数を次のように決めました。
| 教材 | 予定日数 |
|---|---|
| Udemy模擬試験 | 5日間 |
| ポケットスタディ | 4日間 |
| WEB問題集 | 5日間 |
| 模擬試験 | 1日間 |
当時は「Udemy⇒ポケットスタディ⇒WEB問題集⇒模擬試験」の順に進めました。どの教材も最低3周して、9割程度正解できるレベルまでやり込むのが目標です。
1週目(6/15〜6/20):Udemyを2周してからポケットスタディへ
| 日付 | やったこと |
|---|---|
| 6/15(水) | Udemy模擬試験 1周目 ①・② |
| 6/16(木) | Udemy模擬試験 1周目 ③〜⑤ |
| 6/17(金) | Udemy模擬試験 2周目 ① |
| 6/18(土) | Udemy模擬試験 2周目 ②・③ |
| 6/19(日) | Udemy模擬試験 2周目 ④・⑤ |
| 6/20(月) | ポケットスタディ 1周目 セクション1〜3 |
Udemyの1周目は問題を解かず、解答と解説を読みながら「どんな内容が出題されるか」「自分がどれくらい理解できているか」の確認に徹しました。いきなり全問を解くと難しくてやり切れず、挫折しやすいためです。2周目は予定より1日多くかかり、正答率はだいたい50%でした。
6/20からはポケットスタディで知識のインプットに移りました。Udemyでよく出題されるサービスの見当がついていたので、486ページある本でもかなり理解しながら進められ、初日でセクション3まで終えています。
2週目(6/21〜6/27):WEB問題集を2周、Udemyは3周目へ
| 日付 | やったこと |
|---|---|
| 6/21(火) | ポケットスタディ 1周目 セクション4〜6 |
| 6/22(水) | ポケットスタディ 1周目 セクション7/WEB問題集 1周目 #1〜#20 |
| 6/23(木) | WEB問題集 1周目 #21〜#51 |
| 6/24(金) | Udemy模擬試験 3周目 ①・② |
| 6/25(土) | Udemy模擬試験 3周目 ③〜⑤/WEB問題集 2周目 #1〜#6 |
| 6/26(日) | WEB問題集 2周目 #7〜#14 |
| 6/27(月) | WEB問題集 2周目 #15〜#51/ポケットスタディ 2周目(練習問題のみ) |
ポケットスタディはセクション4〜7だけで250問ありました。1問ごとの難易度は低めですが、基本の知識固めには役立ちます。1周目から8割ほど正解できたのは、先にUdemyで演習していたからだと感じました。2周目は練習問題だけを解き直して340問中300問が正解だったので、間違えた40問をもう一度解いて仕上げています。
WEB問題集は半分以上を初見で正解でき、2日で1周目を終えました。2周目は学習記録を残しながら解き、正答率は88%まで上がっています。


Udemy模擬試験は3周目の正答率が75〜85%で、合格ラインには届いた状態です。それでも理解できていない問題が一部残っていたので、間違えた問題を重点的に復習しました。
残りの6/28〜6/30は、Udemyの4周目、WEB問題集の3周目、ポケットスタディで間違えた問題、AWS公式の模擬試験に充てる計画でした。
どの教材も「1周目は解説を読んで全体をつかむ→2周目以降で正答率を上げる」の繰り返しです。簡単な教材から始めるという前述の順番に並べ替えても、この進め方はそのまま使えます。
さいごに
AWS認定デベロッパーアソシエイト(DVA)の勉強方法を解説しました。
SAAに比べると本番試験で出題される内容は簡単なものが多かったです。
各勉強教材の問題を解いて、理解していれば本番試験はほとんどの問題が即答できるレベルになっていると思います。
勉強量は多く、大変になりますが、対策に費やした分が結果として出やすい試験だと思います。
この記事が、DVA試験を受験される方に少しでも役立てればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
DVA対策に他の勉強教材などは以下の記事で紹介しています!
もっとやりたい方はチェックしてみてください!


※本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。



コメント