AWS認定資格をこれから受験する方に向けて、試験の申し込み方法をお伝えさせていただきます。
筆者はAWS認定を実際に申し込んで受験しており、この記事の試験予約の手順は、筆者が申し込んだときの画面写真をそのまま使って解説しています。
申し込みでつまずくのは、ほとんどが予約画面にたどり着くまでです。AWS認定はサインイン方式が変わり、現在はAmazonアカウントではログインできません。ここを知らないまま進めて止まってしまう方が多いので、最初のSTEP0で先に整理します。
受ける試験がクラウドプラクティショナー(CLF)でもソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)でも、変わるのは途中で選ぶ試験名だけで、手順そのものは同じです。
この記事はこんな方におすすめです!
- AWS認定をはじめて受験する方
- Amazonアカウントでログインできず、申し込み画面まで進めない方
- 予約の変更期限や本人確認書類など、申し込み前に確認しておきたい方
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。なお掲載している予約画面は筆者が受験した当時のもので、表示される試験コードや画面デザインは現在と異なる場合があります。操作の流れは変わっていませんが、実際の画面の案内に従って進めてください。
STEP0:AWS認定試験の申し込みに必要なもの
申し込みを始める前に、次の3つを用意しておくと最後まで止まらずに進められます。
AWS Builder IDとAWS認定アカウントは別物
ここが一番のつまずきポイントです。
AWS認定のサイトにサインインするために使うのはAWS Builder IDです。以前は個人のAmazonアカウント(Login with Amazon)でログインできましたが、現在この方式は利用できません。普段の買い物で使っているAmazonのメールアドレスとパスワードを入れても進めないので、まずAWS Builder IDを作るところから始めます。
「AWS Builder ID」でサインインし、その先の「AWS認定アカウント」で試験を予約するという2階建ての構造になっています。Builder IDはサインイン用のID、AWS認定アカウントは受験履歴や資格を管理する場所、と覚えておくと迷いません。
受験する試験と試験コードを先に決めておく
予約画面では試験を名前で選びます。どの試験を受けるかを決めてから申し込みに入りましょう。
AWS認定は資格区分も試験コードも随時アップデートされており、AI関連の認定のように後から追加されたものもあります。現在受験できる試験の一覧と難易度は、別記事にまとめています。
▼どのAWS認定資格を受けるか迷ったらこちら▼

受験する試験を決めたら、申し込み前に無料の公式模擬試験で今の実力を測っておくと、試験日をいつに設定するかの判断がしやすくなります。
▼AWS認定の無料模擬試験の受験方法はこちら▼

本人確認書類を2つ用意する
テストセンターの受付では本人確認があります。AWS公式のポリシーでは、政府発行の有効な身分証明書に加えて、2つ目の身分証明書も必要とされています。
また、身分証の氏名の表記が、アカウントに登録した氏名と一致している必要があります。ここが食い違うと当日受験できないおそれがあるため、プロフィール登録のときに気をつけてください。
STEP1:AWS Builder IDを作成する
まずはAWS認定の公式ページにアクセスします。
AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム(AWS公式)
ページ内の「アカウントを作成またはアクセスする」から進むと、AWS Builder IDのサインイン画面になります。IDをまだ持っていない場合は、ここで画面の案内に従って作成します。
ここで登録する氏名は、当日持参する本人確認書類の表記に合わせて入力しておきましょう。後から気づくと修正の手間がかかります。
すでにAWS Builder IDをお持ちの方は、この手順は不要です。STEP2に進んでください。
STEP2:AWS認定アカウントにサインインする
AWS Builder IDでサインインしたら、AWS認定ページの「アカウントに移動」を選び、AWS認定アカウントに入ります。
初回はプロフィールの登録を求められます。氏名・住所などを登録すると、試験を予約できる状態になります。
この登録が必要なのは初回だけです。2回目以降に受験する方は、ここから先のSTEP3だけを見ていただければ申し込みが完了します。
STEP3:受験する試験を選んでPearson VUEで予約する
ここからが実際の予約手順です。以下は筆者が申し込んだときの画面で、クラウドプラクティショナーを例に進めています。受験する試験を選ぶところだけ、ご自身の試験に読み替えてください。
AWS認定アカウントの「新しい試験を予約」から、受験する試験を選択します。
Pearson VUEの試験に必要な情報が不足している場合は、先に更新が必要です。

①テストセンター受験かオンライン試験監督かを選ぶ
「試験オプションの選択」で、どこで受験するかを選びます。会場で受ける「テストセンター」と、自宅や職場で受ける「OnVUE(オンライン試験監督)」の2択です。
AWS公式によれば、オンライン試験監督はすべてのAWS認定試験で利用できます。ここではテストセンターを選んだ場合の手順を紹介します。

テストセンターを選ぶと、当日の持ち物や本人確認書類についての案内が表示されます。内容を確認して「次へ」に進みます。

②試験言語を選んでポリシーに同意する
試験言語は「日本語」を選択します。

試験ポリシーを確認し、問題なければ同意します。


③テストセンターと日時を選ぶ
テストセンターを検索し、選択します。
デフォルトでは登録している住所の近くが表示されます。近くに会場がなければ住所を変更して検索しましょう。

受験したい日付と時間を選択します。


④支払い情報を入力して予約を確定する
予約内容に間違いがないか確認します。

続いて支払情報の入力画面です。
試験合格特典の割引バウチャーなどを所有している場合は、ここに入力します。その後にクレジットカードの情報を入力します。
受験料は試験のレベルによって異なり、改定されることもあります。最新の金額はAWS公式サイトでご確認ください。


最終的な申し込み内容を確認し、予約内容の確定をクリックすれば予約完了です。

受験する試験別の申し込みのポイント
手順はどの試験でも同じですが、選ぶ試験名だけ間違えないようにしましょう。
クラウドプラクティショナー(CLF)を申し込む場合
AWS認定の入門にあたる試験です。予約画面では「AWS Certified Cloud Practitioner」を選択します。
▼AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)の勉強方法はこちら▼

ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を申し込む場合
予約画面では「AWS Certified Solutions Architect – Associate」を選択します。希望する日程や会場が埋まっていることもあるため、勉強を始めた段階で先に日程を押さえてしまうのもひとつの方法です。
▼AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)の勉強方法はこちら▼

その他のアソシエイト・プロフェッショナル・専門知識を申し込む場合
デベロッパー アソシエイト(DVA)やCloudOpsエンジニア、ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)なども、予約の手順はまったく同じです。
ただし試験コードは改定されることがあります。学習に使う教材が現在の試験コードに対応しているかは、申し込み前に確認しておきましょう。
AWS認定試験の申し込み時・受験前の注意点
申し込んだあとに困りやすいポイントを、AWS公式の記載をもとにまとめました。
- 試験の配信は現在Pearson VUEのみ。以前あったPSI経由での申し込みはできません
- 再予約・キャンセルは試験時間の24時間前まで。24時間を切ると変更もキャンセルもできず、受験料は戻りません
- 再予約は1つの予約につき2回まで
- 本人確認書類は2つ必要。アカウントの氏名表記と一致させておきます
- 英語で受験する場合は「ESL +30」で30分の延長をリクエストできます(英語がネイティブでない受験者向け。一度リクエストすれば以降は不要)
- 不合格でも、不合格になった日から14日経過すれば再受験できます
- 試験結果は試験終了後5営業日以内に分かります
AWS認定試験の申し込みでよくある質問
Amazonアカウントでログインできないのはなぜですか?
AWS認定のサインイン方式がAWS Builder IDに移行したためです。以前のLogin with Amazonは利用できません。STEP1の手順でAWS Builder IDを新しく作成してください。
試験の予約変更・キャンセルはいつまでできますか?
試験時間の24時間前までです。それを過ぎると変更もキャンセルもできず、受験料は戻りません。再予約できる回数は1つの予約につき2回までです。
不合格だった場合、いつから再受験できますか?
AWS公式によると、不合格になった日から14日間経過すれば再受験できます。申し込みの手順は1回目とまったく同じで、受験料は都度必要になります。
試験結果はいつ分かりますか?
AWS公式によると、試験終了後5営業日以内に結果を確認できます。結果はAWS認定アカウントから確認できます。
試験は日本語で受けられますか?
受けられます。予約時に試験言語で「日本語」を選択してください。英語で受験する場合は、30分の延長をリクエストできる「ESL +30」という制度があります。
受験料はいくらですか?バウチャーは使えますか?
受験料は試験のレベルによって異なり、改定されることもあるためAWS公式サイトでご確認ください。合格特典などで受け取った割引バウチャーは、支払い情報の入力画面で使えます(STEP3の④)。
申し込みはどのページから行いますか?
AWS認定の公式ページからサインインし、AWS認定アカウントの「新しい試験を予約」から進みます。Pearson VUEのサイトに直接アクセスして予約するのではない点にご注意ください。
さいごに
AWS認定資格試験の申し込み方法を、STEP0からSTEP3まで順に解説しました。
つまずくとすればサインインの部分だけで、AWS Builder IDさえ作ってしまえば、あとは画面の案内どおりに進めば予約は確定します。
試験日を先に押さえてしまうと、そこから逆算して勉強の計画が立てやすくなります。予約が済んだら、あとは合格に向けて勉強を進めましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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