今回もデータベーススペシャリスト試験合格に向けた勉強記録になります。
前回は「【勉強記録】データベーススペシャリスト①~準備編~」にて試験情報の確認と参考書の購入までを行いました。
引き続いて、勉強の計画を立てることを行い、試験勉強のスタートを切りたいと思います。
学習方針
「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」の序章に学習方針が記載されており、そちらをベースに私自身の勉強計画を立てることをやりたいと思います。
初受験または本書での学習が初めての方と2回目の以降の方のそれぞれの学習方針が載っていますが、私は初受験のため、そちらの学習方針に沿います。
STEP1~STEP4まで学習手順が書かれており、「概念データモデルと関係スキーマ」⇒「SQL」⇒「物理設計」⇒「午前Ⅱ:データベース分野」といった順番になっています。
それぞれ参考書の解説を読んで、該当する過去問題を解いて考え方、解き方を学ぶといった学習方法になっています。
タスクの洗い出し
より詳細な勉強タスクの洗い出しをしたいので、参考書と過去問で何を勉強するのかを分割して考えていきます。
参考書は序章に午前、午後の対策、1章:SQL、2章:概念データベースモデル、3章:関係スキーマ、4章:重要キーワードとなり、最後に令和3年の過去問題がついています。
さらに過去問は購入特典で過去20年分ダウンロード可能となっています。
参考書の解説は2回、過去問は過去5年分を3周する形でまずは計画をします。
私なりの中タスクレベルでタスク化してみると以下のような形です。
参考書:序章×2回
参考書:1章×2回
参考書:2章×2回
参考書:3章×2回
参考書:4章×2回
過去問:令和3年分の演習・解説×3回
過去問:令和2年分の演習・解説×3回
過去問:平成31年分の演習・解説×3回
過去問:平成30年分の演習・解説×3回
過去問:平成29年分の演習・解説×3回
ここからさらに小タスク化として、勉強する単位を30分から1時間で終わる単位を目安に分割をしていきますが、区切りの良い単位で分けられればOKとします。
参考書のタスクはそのまま、1章ごとを小タスクとします。
過去問は午前Ⅰ~午後Ⅱまででそれぞれ分けて4分割するのと、演習として問題を解くことと解説を理解することに分けて小タスク化します。
なので過去問1年分ごとに8つの小タスクができる形となります。これをExcelに記載して勉強するタスクの一覧として記載しておきます。
計画の作成
ここまででタスクとして参考書と過去問で130タスクを洗い出ししました。
学習方針で書かれていた学習順番をもとに勉強する順番を決め、勉強スケジュールとしていつタスクを実施するかを明確に立てていきます。
まずは参考書の1回目と過去問令和3年分の1回目を一通り勉強し、そのあとは過去問を順番に遡りながら学習していく方針とします。
参考書に記載のSTEP1~STEP4の順番に沿いながらの学習になるため、1章から順番とはならないのですが、次のような順番で取り組むことに決めました。
①序章
ここで試験全体のイメージと各対策について学びます。
②2章⇒3章⇒午後Ⅱ
STEP1「概念データモデルと関係スキーマ」について、参考書で学び、午後Ⅱの過去問を解く流れになります。いきなり午後Ⅱを解くとなると、気後れしてしまいそうですが、早めに過去問でレベル感を知ることが大事ですので、良い順番だと思います。
③1章⇒4章⇒午後Ⅰ
STEP2「SQL」、STEP3「物理設計」について、参考書で学び、午後Ⅰの過去問を解きます。
午後ⅠはDB設計(概念)、物理設計、SQLとなるので、参考書で学んだことの多くの知識確認ができるはずです。
④午前Ⅰ⇒午前Ⅱ
午前問題の過去問を解いて、一通り参考書と1年分の過去問を解き終わることになります。
試験内容と今の理解度をこの時点で把握したいと思います。
⑤令和2年以前の過去問
ここからは過去問演習でデータベーススペシャリスト試験の出題パターンや解答内容の理解度アップ、さらに解き方のテクニックを身につけていきます。
①~⑤で1回目のすべての勉強タスクを消化できるので、2回目は同じ順番で取り組み、3回目は過去問のみを実施する予定のため、午前Ⅰ~午後Ⅱを本番想定した順番で解く予定です。
実際の日付に○をつけていき、いつやるのかの勉強スケジュールを作成しました。
まずは7月31日までに終わるように計画を立てましたのでこれをベースに勉強に取り組んでいきます。
さいごに
今回は勉強計画を立てることを行いました。
後は計画に沿って勉強を進めていくので、出来ていなかったりすると見てわかるので、自分自身の勉強管理がしやすくなったと思います。
勉強記録として、1週間ごとに振り返りながら投稿できればと思いますので、同じように勉強されている方がいれば、お互いに頑張りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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