令和8年度から応用情報技術者試験がCBT方式に移行します。申し込みの流れや試験日程が今までと変わるため、初めてCBT試験を受ける方向けに申し込み方法を解説します。
紙の試験からパソコンでの受験に変わり、申込期間や試験実施期間の考え方も変わりました。応用情報技術者試験の受験を予定している方は、早めに流れを掴んでおきましょう。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。最新情報はIPA公式サイト(応用情報技術者試験)でご確認ください。
- 応用情報技術者試験がCBT方式に変わった理由・変更点
- 申し込みの流れ(IPA公式サイト〜変更・キャンセルまで)
- 令和8年度 前期・後期試験の日程
- 申し込み時に注意しておきたいポイント
応用情報技術者試験がCBT方式に変わった(令和8年度〜)
これまで紙で実施されていた応用情報技術者試験は、令和8年度からCBT(Computer Based Testing)方式に変わりました。
CBT方式とは、会場に設置されたパソコンの画面に表示される問題を読み、キーボードとマウスで解答する試験方式です。全国の会場から自分の都合の良い日時・場所を選んで受験できるのが特徴です。
紙試験からの主な変更点は以下のとおりです。
| 項目 | これまで(紙試験) | CBT方式(令和8年度〜) |
|---|---|---|
| 実施時期 | 春期・秋期(年2回、指定日のみ) | 前期・後期(年2回、期間中の好きな日を選択) |
| 試験会場 | 指定された試験会場 | 全国のCBT会場から選択 |
| 解答方法 | マークシート・記述 | パソコン画面上で選択・入力 |
| 科目A・科目B | 午前・午後を同日に受験 | 別日程で受験可能 |
特に大きいのは、科目A試験と科目B試験を別の日程で受験できるようになった点です。1日で両方受けることも、日を分けることも自分の都合に合わせて選べます。
申し込みの流れ
応用情報技術者試験専用の申込ページは、申込受付開始が近づいたタイミングでIPA公式サイトに掲載される予定です(2026年8月時点では未掲載)。同じCBT方式で先行している基本情報技術者試験・情報処理安全確保支援士試験と共通の仕組み(CBT-Solutions)が使われる見込みのため、大まかな流れは以下のようになります。
①IPA公式サイトから試験概要ページへ
IPA公式サイトの応用情報技術者試験ページから、申込受付期間中に公開される試験概要ページへ進みます。
②CBT-Solutionsでアカウント登録
試験の運営を行う株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズのサイトへ移動し、氏名・連絡先などを入力してアカウントを作成します。初めて受験する場合は、この登録を早めに済ませておくとスムーズです。
③試験日時・会場の予約
マイページから「CBT試験申込」を選び、受験する試験の選択・簡単なアンケートへの回答を行ったうえで、実施期間中の空席がある日時・会場を選びます。あわせて結果通知などの送付先住所も入力します。人気の会場・日時は埋まりやすいため、申込開始後はできるだけ早い予約がおすすめです。
④受験料の支払い
受験料の支払い方法は、クレジットカード/コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)/事前購入したバウチャーの3種類から選べます。コンビニ・銀行ATM払いは別途手数料がかかるほか、支払期限を過ぎると申し込みが無効になるため注意しましょう。金額は変動する可能性があるため、最新の受験料はIPA公式サイトでご確認ください。
⑤予約後の変更・キャンセル・領収書について
申し込み後に日時・会場を変更したい場合や、都合によりキャンセルしたい場合は、マイページから手続きします。電話での変更・キャンセルは受け付けていないため注意してください。変更・キャンセルには期限があり、目安は試験日の3日前までです。また、領収書もマイページから発行でき、申込完了後1年間ダウンロードできます。
令和8年度 前期・後期試験の日程
IPA公式サイトで公表されている令和8年度の日程は以下のとおりです。
| 申込受付期間 | 科目A試験 | 科目B試験 | |
|---|---|---|---|
| 前期試験 | 2026年10月6日(火)〜11月7日(土) | 2026年10月28日(水)〜11月10日(火) | 2026年11月24日(火)〜12月6日(日) |
| 後期試験 | 2027年1月27日(水)〜2月16日(火) | 2027年2月6日(土)〜2月19日(金) | 2027年3月3日(水)〜3月15日(月) |
出典:IPA公式サイト「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」
科目A試験・科目B試験のそれぞれで実施期間が設定されており、この期間内であれば自分の都合の良い日を選んで受験できます。
申し込み時の注意点
- 科目A・科目Bは別日程で予約できるので、勉強の進み具合に合わせて受験日を分けるのも一つの方法です。
- 会場・日時は先着順で埋まっていくため、申込開始後はできるだけ早く予約するのがおすすめです。
- 本人確認書類が必要です。当日忘れずに持参できるよう、事前に何を使うか確認しておきましょう。
- 変更・キャンセルは試験日3日前までにマイページから行う必要があります。電話では対応してもらえないため注意しましょう。
- 受験料・具体的な申込画面の操作方法は変更される可能性があるため、申込直前に必ずIPA公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. 科目A試験と科目B試験は同じ日に受けないといけませんか?
A. 同じ日にまとめて受けることも、日程を分けて受けることも可能です。それぞれの試験実施期間内で自由に選べます。
Q. 前期試験と後期試験、どちらを受ければいいですか?
A. 出題内容による有利・不利はないとされています。ご自身の学習の進み具合に合わせて、無理のない方を選びましょう。
Q. 申し込んだあとに日程や会場を変更できますか?
A. マイページから変更可能です。ただし試験日の3日前までという期限があり、電話での変更は受け付けていません。予定が変わった場合は早めに手続きしましょう。
Q. 申込ページはいつ公開されますか?
A. 前期試験の場合、申込受付期間(2026年10月6日〜)の開始に合わせてIPA公式サイトに掲載される見込みです。開始が近づいたら公式サイトをこまめに確認しましょう。
さいごに
応用情報技術者試験のCBT方式での申し込み方法について解説しました。
紙試験からの変更点は多いですが、申込の流れ自体はシンプルです。日程に余裕を持って、早めの申し込みを心がけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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