基本情報技術者試験の申し込み方法|キャンセル・支払い・締切まで解説

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基本情報技術者試験の申し込み方法|キャンセル・支払い・締切まで解説

基本情報技術者試験はCBT(Computer Based Testing、パソコンで受験する方式)で年間を通じて実施されており、決まった申込期間はなく、都合の良いタイミングで申し込みができます。この記事では、IPA・CBT-Solutionsの公式情報をもとに、初めて受験する方向けに、申し込みの流れに加えて、試験日程の確認方法・申し込みの締切の目安・支払い方法・キャンセル/返金の可否まで整理して解説します。

基本情報技術者試験は、応用情報技術者試験と同じCBT-Solutionsのシステムで申し込みます(ITパスポート試験は申し込み先が異なり、IPAの「ITパスポート試験ウェブサイト」から申し込みます)。パソコンでの受験・全国の会場から選べる予約制という流れは共通しているので、事前に流れを掴んでおきましょう。

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。IPA公式サイト・CBT-Solutions公式サイトの掲載内容をもとに作成しています。最新情報はIPA公式サイト(基本情報技術者試験)でご確認ください。

この記事はこんな方におすすめです!

  • 基本情報技術者試験の申し込み手順を最初から知りたい方
  • 試験日程の確認方法や、予約できる期間を知りたい方
  • 受験料の支払い方法や、キャンセル・返金の可否を知りたい方
  • 申し込み時に注意すべきポイントを事前に押さえておきたい方
  • 不合格だった場合の再受験のルールを知っておきたい方
目次

基本情報技術者試験はCBT方式で年間を通じて実施

基本情報技術者試験は、CBT方式自体は令和2年度下期から導入されていましたが、令和5年度に上期・下期の区切りが廃止されて随時実施(通年実施)となり、現在の科目A・科目B形式に再編されました。

CBT方式とは、全国の会場に設置されたパソコンの画面に表示される問題を読み、キーボードとマウスで解答する試験方式です。受験者自身が空いている日時・会場を選んで予約するため、決まった「申込期間」という考え方がありません。

項目 内容
試験方式 CBT方式(パソコンで解答)
実施時期 年間を通じて随時(申込期間の縛りなし)
予約可能タイミング 申込日より3日目以降で、当月から3ヵ月先の月末まで(空席がある場合)
試験会場 全国のCBT会場から選択
科目A・科目B 同日にまとめて受験(科目A試験60問90分・科目B試験20問100分)

申し込みの流れ

基本情報技術者試験の申し込みは、試験の運営を行うCBT-Solutions(株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ)の受験者ポータルサイトで行います。インターネットに接続できる環境であれば、パソコン・スマートフォンから申し込み可能です(フィーチャーフォンは非対応)。全体の流れは次の5ステップです。

ステップ やること 必要なもの・注意点
IPA公式サイトから試験概要ページへ
CBT-Solutionsでアカウント登録 利用者ID・パスワード(CBT-Solutionsで実施する他の情報処理技術者試験と共通で使えます)
試験日時・会場の予約 予約できるのは申込日より3日目以降、当月から3ヵ月先の月末まで(空席がある場合)
受験料の支払い クレジットカード/コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)/バウチャー(事前購入する受験チケット)から選択
予約後の変更・キャンセル・領収書 変更は試験日3日前まで可能。キャンセル・返金は不可

①IPA公式サイトから試験概要ページへ

IPA公式サイトの基本情報技術者試験ページから、CBT方式の試験概要ページへ進みます。

②CBT-Solutionsでアカウント登録

CBT-Solutionsの受験者ポータルサイトへ移動し、初めて受験する場合は「新規登録」から利用者IDとパスワードを取得します。ここで作成したIDは、応用情報技術者試験など、CBT-Solutionsで実施する他の情報処理技術者試験の申し込みにも共通して使えます。

③試験日時・会場の予約

マイページから「CBT試験申込」を選んだあと、次の順で手続きします。

  1. 受験する試験を選択する
  2. 簡単なアンケートに回答する
  3. 希望する日時・会場を選ぶ
  4. 結果通知などの送付先住所を入力する

予約できる期間は申込日より3日目以降、当月から3ヵ月先の月末までです(具体的な例は後述の「申し込みは試験の何日前まで可能か」を参照してください)。受験したい日が決まっている場合は余裕を持って早めに申し込みを済ませ、そうでない場合は学習の進み具合に合わせて無理のない日程を選びましょう。

④受験料の支払い

受験料の支払いは、クレジットカード/コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)/事前購入したバウチャーのいずれかから選びます。支払い方法ごとの注意点は、後述の「受験料の支払い方法の選択肢」でまとめて解説します。

⑤予約後の変更・キャンセル・領収書について

申し込み後に日時・会場を変更したい場合は、マイページから試験日の3日前まで手続きできます。ただし「科目A・科目B」区分と「科目A免除(修了認定者)」区分の間の変更、および申し込み後のキャンセル・返金には対応していません。電話での変更・キャンセルも受け付けていないため注意してください。領収書は申込完了後にマイページから出力でき、発行されてから1年間ダウンロードできます(キャンセル・返金の詳細は後述します)。

「申し込みの締切」「支払い方法」「キャンセル・返金」が気になる方は、以下から該当する見出しへジャンプできます。

試験日程の確認方法

基本情報技術者試験はCBT方式のため、春期・秋期のような固定された「試験日程」は存在しません。受験できる日程は、CBT-Solutionsの受験者ポータルサイトにログインし、マイページの「CBT試験申込」画面で日時・会場を選ぶ際に確認します。予約できる範囲は「申し込みは試験の何日前まで可能か」で解説しています。

なお、IPA公式サイトでは、2026年12月28日以降に試験の休止を予定している旨が案内されています(今後変更される可能性があります)。またCBT-Solutionsの試験概要ページでは、2025年12月27日以降に受験申込みをした方は2026年12月27日までに受験するよう案内されています。休止予定の影響で先の日程が取りづらくなる可能性もあるため、受験を検討している方は申し込み前に両ページで最新の告知を確認しておきましょう。

申し込みは試験の何日前まで可能か

結論からいうと、基本情報技術者試験には「試験の何日前まで」という一律の申し込み締切はありません。ただしCBT-Solutionsの予約ルール上、申込日より3日目以降でなければ受験日を選べないため、実質的にはこれが申し込みの目安になります。たとえば4月5日に申し込む場合、選べる最短の受験日は4月8日以降です。

  • 受験日が決まっている方:遅くとも希望日の3日前までに申し込みを済ませましょう。
  • 先の日程まで確保したい方:当月から3ヵ月先の月末までの範囲で予約できます。
  • コンビニ・銀行ATM払いを選ぶ方:別途支払期限があるため、後述の「受験料の支払い方法の選択肢」もあわせて確認してください。

空席がある日時・会場に限られるため、受験したい日が固定されている場合は早めの申し込みが安心です。日程の探し方は前述の「試験日程の確認方法」を参照してください。

なお、2026年12月28日以降は試験休止が予定されており、2025年12月27日以降に申し込んだ方は2026年12月27日までに受験するよう案内されています。2026年後半の日程を検討している場合は、前述の「試験日程の確認方法」で最新の告知を確認してください。

受験料の支払い方法の選択肢

基本情報技術者試験の受験料は、他の情報処理技術者試験と同様に消費税込みで設定されています。金額は変更される可能性があるため、申し込み前に必ずIPA公式サイトの最新情報で確認しましょう。

対応している支払い方法は次の3種類です。

  • クレジットカード:申込手続きの中でそのまま決済が完了します。
  • コンビニ・銀行ATM(Pay-easy):申込後に発行される番号を使って支払います。所定の手数料がかかるほか、支払期限を過ぎると申し込みが無効になるため注意しましょう。手数料の金額・支払期限はCBT-Solutionsの試験概要ページでご確認ください。
  • バウチャー(事前購入したチケット):あらかじめ購入しておいたバウチャーのコードを入力して申し込みます。ただし2026年7月31日をもって新規購入の申し込み受付が一時停止されており、再開時期は未定です。最新の状況はIPA公式サイトでご確認ください。

キャンセル・返金はできる?手順と注意点

基本情報技術者試験は、申し込み後のキャンセル・返金には対応していません。電話でのキャンセル対応もないため、申込内容(試験の種類・日時・会場)は確定させる前によく確認しましょう。

キャンセルはできませんが、日時・会場の変更であれば試験日の3日前までマイページから手続きできます。予定が変わった場合は、放置せず早めに変更手続きをしておくと安心です。ただし「科目A・科目B」区分と「科目A免除(修了認定者)」区分の間の変更はできないため、申込内容の入れ違いには注意してください。

返金の可否や手数料など、金額に関わる最新の取り扱いはCBT-Solutionsの試験概要ページでご確認ください。

申し込み時の注意点

  • 予約できるのは申込日より3日目以降、当月から3ヵ月先の月末までです。詳しくは前述の「申し込みは試験の何日前まで可能か」を参照してください。
  • 申し込み後のキャンセル・返金はできません。日程変更のみ試験日3日前まで可能です。
  • 基本情報技術者試験には、修了認定者向けの「科目A免除」区分があります。通常の「科目A・科目B」区分で申し込んだ後に科目A免除区分へ変更すること(逆も同様)はできないため、申込時に区分を間違えないよう注意しましょう。詳細はIPA公式サイトでご確認ください。
  • 本人確認書類が必要です。顔写真付きの証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード・社員証・学生証など)なら1点、顔写真のない証明書なら組み合わせによって2点が必要です。当日、有効な本人確認書類を提示できない場合はいかなる理由でも受験できず、受験手数料も返還されません。使える書類の組み合わせは事前にCBT-Solutionsの本人確認書類の案内で確認しておきましょう。
  • バウチャー(前売り券)は2026年7月31日をもって新規購入の申し込み受付が一時停止されています(再開時期未定)。利用予定の方はIPA公式サイトで最新の状況を確認してください。
  • 2026年12月28日以降、試験の休止が予定されています。2025年12月27日以降に受験申込みをした方は、2026年12月27日までに受験するよう案内されています(詳しくは前述の「試験日程の確認方法」を参照)。受験を予定している場合は早めにIPA・CBT-Solutions公式サイトで最新情報を確認してください。

すでに実務経験があり学習が進んでいる方は、キャンセルができないこと・不合格の場合は次の受験まで30日以上空くこと(詳しくは後述の「再受験規定」)を踏まえて予約するのがおすすめです。模試や過去問での得点が目安に達してから日程を確定させると、無駄な再受験を避けやすくなります。応用情報技術者試験へのステップアップを考えている方は、応用情報技術者試験の申し込み手順もあわせて確認しておくと、学習計画が立てやすくなります。

不合格だった場合、次はいつ受けられる?(再受験規定)

基本情報技術者試験は通年で実施されていますが、一度受験すると、次に受けられる日まで一定の間隔が必要です。CBT-Solutionsの試験概要ページに「再受験規定(リテイクポリシー)」として明記されています。

  • 再申込ができるようになるのは、申し込み済みの試験の終了時刻を過ぎてからです。システム処理の都合で、実際に手続きできるまで数時間〜1日程度かかります。
  • 次の受験日として指定できるのは、前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降です。たとえば5月1日に受験した場合、次に受けられるのは6月1日以降になります。
  • 受験手数料は、再受験のたびに改めて支払う必要があります。
  • 申し込んだ試験を欠席した場合は、このリテイクポリシーは適用されません。欠席した分の受験手数料は戻らないため、日程変更が間に合うなら早めに手続きしましょう。

不合格だった場合は、この30日間をそのまま弱点の復習に充てるつもりで計画を立てておくと切り替えやすくなります。なお規定の内容は変更される可能性があるため、再受験を考えている方はCBT-Solutionsの試験概要ページで最新の内容を確認してください。

よくある質問

知りたいこと 概要
予約できるタイミング 申込日より3日目以降で、当月から3ヵ月先の月末まで(空席がある場合)
試験の休止予定 2026年12月28日以降に休止が予定されています(IPA公式サイトで要確認)
支払い方法 クレジットカード/コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)/バウチャー(新規購入は現在一時停止中)
キャンセル・返金 不可(日程・会場の変更のみ試験日3日前まで可能)
再受験まで 前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降

Q. 基本情報技術者試験はいつでも申し込めますか?

A. 基本的には年間を通じて随時申し込めますが、休止期間が設けられることがあります。直近では2026年12月28日以降の休止がIPA公式サイトで告知されているため、受験を予定している場合は最新のスケジュールを確認しましょう。

Q. 申し込みは試験の何日前までに必要ですか?

A. 予約できるのは申込日より3日目以降のため、受験したい日が決まっている場合は余裕を持って早めに申し込みを済ませておきましょう。逆に早めに準備が終わった場合は、当月から3ヵ月先の月末までの日程まで予約可能です。詳しくは前述の「申し込みは試験の何日前まで可能か」を参照してください。

Q. 試験日程はどこで確認できますか?

A. 固定された試験日程表はなく、CBT-Solutionsの受験者ポータルサイトにログインし、日時・会場を予約する画面で空いている日程を確認します。申込・受験の休止予定はIPA公式サイトで案内されます。

Q. 支払い方法には何がありますか?

A. クレジットカード、コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)、バウチャーの3種類から選べます。コンビニ・銀行ATM払いは支払期限を過ぎると申し込みが無効になるため注意しましょう。バウチャーは2026年7月31日をもって新規購入の受付が一時停止しています。

Q. 科目Aと科目Bを別の日に受けられますか?

A. 基本情報技術者試験は、科目A試験(60問90分)と科目B試験(20問100分)を同日にまとめて受験する形式で実施されます。

Q. 申し込み後にキャンセルできますか?

A. キャンセル・返金には対応していません。日程・会場の変更のみ、試験日3日前まで可能です。

Q. 不合格だった場合、すぐに再受験できますか?

A. できません。次の受験日として指定できるのは、前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降です(5月1日に受験したなら6月1日以降)。受験手数料も改めて必要になります。ただし申し込んだ試験を欠席した場合は、この規定は適用されません。

▼ITパスポート試験・応用情報技術者試験の申し込み手順はこちら▼

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さいごに

基本情報技術者試験のCBT申し込み方法について解説しました。

通年でいつでも申し込める分、「思い立ったらすぐ動ける」試験でもありますが、一度申し込むとキャンセル・返金はできず、日程変更も試験日の3日前までです。不合格だった場合も、次に受けられるのは前回の受験日から30日を超えた日以降になります。申込内容は確定させる前によく確認したうえで、学習の見通しが立ったら早めに試験日を決めてしまいましょう。次の一歩として、勉強方法や参考書の記事もあわせて確認しておくと計画が立てやすくなります。

参考書での独学以外の選択肢を知りたい方は、スタディングはIT資格対策に使える?で基本情報技術者講座の内容を紹介しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

▼基本情報技術者試験の勉強方法はこちらで紹介しています▼

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