Oracle認定資格の試験を受け終えたあと、「合格しているかどうかどこで確認すればいいのか」「認定証はどこでもらえるのか」と迷った経験はないでしょうか。この記事では、Oracle認定資格制度の合否確認・認定証発行・デジタルバッジ管理をまとめて行える公式システム「CertView」の使い方をお伝えさせていただきます。
筆者自身、Javaの認定試験を複数受験しており、合格した直後にCertViewの画面構成で戸惑った経験があるため、その経験も踏まえて手順を整理しました。
この記事を読むと、合否結果・スコアレポート(分野別の正答傾向が分かる成績表)の確認方法、認定証(eCertificate)のPDFダウンロード、デジタルバッジのLinkedIn掲載、認定ロゴの入手方法まで、合格後に必要な手続きがひととおり分かります。
この記事はこんな方におすすめです!
- 試験に合格したはずなのに、認定証がどこにあるか分からない方
- CertViewに初めてログインするが、手順が不安な方
- 取得した資格をLinkedInや職務経歴書でアピールしたい方
結論:合格後の手続きはほぼCertViewで完結する
結論から先にお伝えすると、Oracle認定資格に関する合格後の手続きは、基本的にOracle CertViewという1つの公式システムで完結します。詳細は後ほど説明しますが、CertViewでできることをまとめると次のとおりです。
- 試験の合否結果・スコアレポートの確認
- 認定証(eCertificate)のPDFダウンロード・印刷
- デジタルバッジの確認とLinkedInなどへの共有
- 認定資格ロゴの入手(CertViewではなくOracle公式のロゴダウンロードページから)
「やりたいこと」と「参照先メニュー/ページ」の対応をまとめると次の表のとおりです。詳しい手順は各章で解説します。
| やりたいこと | 参照先メニュー/ページ | 形式 |
|---|---|---|
| 合否結果の確認 | Exam Results → See My New Exam Results Now | 画面表示 |
| スコアレポートの確認 | Exam Results(ピアソンVUE配信試験のみ) | 画面表示 |
| 認定証の取得 | 資格情報 → PDF形式の認定証のダウンロード → Print eCertificate | |
| デジタルバッジの取得・共有 | 資格情報(バッジ画面の共有ボタン) | 画像・共有リンク |
| 試験の予約・変更・キャンセル | 左メニュー「ピアソンVUEサイト」(外部サイトへ移動) | ― |
| 認定ロゴの入手 | Oracle公式の認定申請・ロゴダウンロードページ | 画像 |
まずは全体像をつかんだうえで、次の章から実際の操作手順を順番に見ていきましょう。
こんな悩みでCertViewにたどり着いていませんか?
「oracle certview」で検索してこの記事にたどり着いた方は、おそらく次のような状況ではないかと思います。
- 試験には合格した実感があるが、認定証(合格証明書)がどこで発行されるのか分からない
- CertViewに初めてログインしようとしたが、ピアソンVUE(Oracle試験の会場運営・配信を担当する試験配信事業者)アカウントの有無を聞かれて手が止まった
- 資格を取得したことをLinkedInの資格・免許欄に載せたいが、やり方が分からない
どれも珍しい悩みではなく、Oracle認定資格の合格者が一度は通る道だと思います。順番に解決していきましょう。
Oracle CertViewとは?
Oracle CertViewは、Oracle認定資格制度における合否確認・スコアレポートの閲覧・認定証の発行・デジタルバッジの管理までを、1つのOracleアカウントでまとめて行える公式のセルフサービスシステムです。ログインURLは次のとおりです。
CertViewで確認できるのは、主にピアソンVUE(Pearson VUE)配信で受験した試験の結果です。スコアレポートについては、Oracle CertView関連FAQで「ピアソンVUE配信試験についてのみCertViewから閲覧できる」と案内されています。以前プロメトリック(Prometric)配信で受験した試験がCertView上でどう扱われるかは、本記事執筆時点の公式情報で確認できませんでした。古い時期に受験した記憶がある方は、念のため公式サポート窓口に確認しておくと安心です。
試験の予約・変更・キャンセルは、CertViewにログインしたうえで左側メニューの「ピアソンVUEサイト」を選択し、ピアソンVUEのサイトに移動して行います(CertViewについての公式案内)。申し込みの詳しい流れは試験申し込みと受験の公式ページもあわせてご確認ください。Java Silver・Bronze・Goldの申し込み手順はこちらで解説していますので、これから受験する方は合わせてご覧ください。
初回ログイン・アカウント登録の手順
CertViewを初めて使う場合は、受験直後にいきなり結果を見に行くのではなく、先に初回登録を済ませておく必要があります。手順は次のとおりです。
- Oracle.comアカウント(試験申し込み時に作成したメールアドレスとパスワード)でCertViewにサインインする
- 「ピアソンVUEのアカウントをお持ちですか?」と聞かれるので、持っていない場合は「いいえ、持っていません。」を選択して送信する
- 表示された同意書の内容を確認し、「同意します」を選択する
- 「CertView登録情報の作成/更新」画面で氏名・住所などの登録情報を入力し、送信する
- CertViewのホーム画面が表示されれば、初回登録は完了
この初回登録は、受験当日ではなく試験日時の48時間前までに完了しておく必要があります(公式の必須要件です。詳しくはCertViewについての公式案内をご確認ください)。受験直前に慌てないよう、申し込み後の早い段階でログインだけでも済ませておくことをおすすめします。
登録が終わったら、氏名の表記を必ず確認してください。ローマ字表記になっていないと、受験時に本人確認ができず受験できません。
- CertView左メニューの「アカウント情報」から「アカウント情報の表示/編集」を開き、氏名がローマ字表記になっているかを確認する
- ローマ字表記でない場合は「氏名の変更」から修正する
合否結果・スコアレポートの確認方法
試験を受け終えた直後は、会場の画面上に暫定的な合否が表示されます。その後、確定した結果がCertViewに反映されると、その旨がメールで通知されます(Oracle CertView関連FAQ)。「当日の画面表示=暫定結果」「メール通知後のCertView=確定結果」という2段階になっている点を覚えておきましょう。
CertView上では、ログイン後に「Exam Results」から「See My New Exam Results Now」を選ぶことで結果を確認できます。目安として、試験終了から30分程度で反映されるとされています。
スコアレポートでは、正答率や苦手だった分野の傾向が確認できます。ただし、スコアレポートを閲覧できるのはピアソンVUE配信で受験した試験のみという制約がある点に注意してください。また、認定証(eCertificate)自体にはスコアは記載されません。スコアの証明が必要な場面では、認定証とは別にスコアレポートも用意する必要があります。
もし結果が不合格だった場合は、時期によって再受験が無料になるキャンペーンが実施されていることがあります。ただし毎年必ず実施されるわけではなく、実施される年とされない年があります。直近の実施状況はOracle・Java試験の再受験無料キャンペーンの確認方法はこちらで確認してみてください。
認定証(eCertificate)をPDFでダウンロードする方法
合格が確定すると、CertView上に認定証(eCertificate)が自動的に反映されます。ダウンロード手順は次のとおりです。
- CertViewにログインする
- 左メニューの「資格情報」から「PDF形式の認定証のダウンロード」を選択する
- 「Print eCertificate」からPDF形式の認定証をダウンロード・印刷する
同じ「資格情報」メニューには「資格証明書(EMAIL)発行」もあり、認定証をメールで受け取ることもできます。
有効期限が設定されている認定資格の場合、認定証に有効期限日が明記されます。社内提出や転職活動の応募書類として使う場合は、印刷前に氏名の表記(CertViewの「アカウント情報」に登録した氏名が反映されます)が正しいかを確認しておきましょう。
デジタルバッジの取得とLinkedInへの掲載
Java資格やOracle Masterなどの認定資格に合格すると、あわせてデジタルバッジも発行されます。名刺代わりにLinkedInのプロフィールへ載せておくと、すでに実務に就いている方にとっては転職活動でのアピール材料にもなると思います。
CertViewでのバッジ取得
デジタルバッジは、合格後おおむね7営業日以内にCertViewへ反映されます(目安。公式FAQ)。CertViewにログインし、左側の「資格情報」一覧から取得した資格を選択すると、バッジ画像の表示・ダウンロードができます。
LinkedInへの掲載手順(Credlyの登録は不要)
資格取得後のデジタルバッジについて調べると、「Credlyでバッジを『Accept』してからLinkedInに連携する」という古い情報を目にすることがあります。ですが、Oracle CertView関連FAQによると、現在Oracle認定資格のバッジはCredly(Acclaim)経由では発行されておらず、CertView単体で共有まで完結する形に変わっています。これから手続きする方は、Credlyのアカウントを探す必要はありません。
LinkedInへの掲載手順は次のとおりです。
- CertViewの「資格情報」画面で対象のバッジを開く
- 共有ボタンからLinkedInを選択する(メール・X(旧Twitter)・Facebookへの共有も同じボタンから行えます)
- LinkedInの投稿・プロフィール編集画面が開くので、案内に従って共有する
LinkedInの「資格・免許」欄へ手動で追加する場合は、認定名・発行元(Oracle)・取得年月をそのまま入力すれば問題ありません。
認定ロゴのダウンロードと利用ルール
名刺や職務経歴書に認定ロゴを載せたい場合は、Oracle公式の認定申請・ロゴダウンロードページからロゴ画像を入手できます。取得している資格に応じたロゴが用意されています。
公式の認定資格ロゴ個人使用規定では、個人が使用できる範囲は名刺・履歴書に限られ、ホームページ等での使用は控えるよう明記されています。ロゴを使う前には、必ずこの規定を確認するようにしてください。
よくあるトラブルと対処法
手続き系の作業でつまずきやすいポイントをまとめておきます。
- ログインできない:まずOracle.comアカウントのメールアドレス・パスワードが合っているか確認しましょう。ブラウザのキャッシュが原因でエラーになる場合もあるようなので、うまくいかないときはシークレットウィンドウで試すのも一つの方法だと思います
- 認定証やバッジがなかなか反映されない:公式FAQには、合格から1週間ほど経っても表示されない場合はサポートへ問い合わせるよう案内されています
- 個別の込み入ったトラブル:裏取りができない個別ケースについては当ブログでは判断できないため、Oracle認定資格の公式サポート窓口に直接確認することをおすすめします
合格後に次に取るべきこと+まとめ
ここまで、Oracle CertViewでの合否確認・認定証発行・デジタルバッジ・ロゴの取得方法をお伝えしてきました。要点をまとめると、合格後の手続きはCertViewにログインすればほぼ完結するという一点に尽きます。まずは焦らずCertViewにログインし、認定証とバッジを確認するところから始めてみましょう。
手続きが一段落したら、次のステップとして上位資格への挑戦を検討してみるのもよいと思います。取得したレベルに応じて、以下の記事も参考にしてください。
| 取得したレベル | 次に読む記事 |
|---|---|
| Java Bronze | Javaブロンズの勉強方法はこちら |
| Java Silver | Java Silverの勉強方法はこちら |
| Java Gold | Java Goldの勉強方法はこちら |
| ORACLE MASTER Bronze | オラクルマスターブロンズの勉強方法はこちら |
| ORACLE MASTER Silver DBA | ORACLE MASTER Silver DBAの勉強方法はこちら |
| レベル選びに迷っている方 | Java資格の難易度比較(Bronze・Silver・Gold)はこちら |
また、資格取得をゴールにせず、転職活動や実務でのアピール材料として活かすことも検討してみてください。未経験からIT業界を目指す方には資格取得を転職に結びつけた体験談が、すでに実務経験のある方にはIT特化型の転職エージェントの情報が参考になると思います。
▼IT資格を活かしてエンジニア転職を実現した体験談はこちら▼
CertViewの操作自体は一度覚えてしまえば難しいものではありません。この記事が、合格後の手続きで迷っている方の助けになれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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