オラクル認定資格「Java Bronze」(javaブロンズ)の勉強方法をお伝えさせていただきます。
「Java Bronze」は「ジャバブロンズ」と読まれることもある、Java言語の入門資格です。筆者は独学・勉強期間1か月・勉強時間50時間でこの資格に合格しました。本記事では、その実績をもとにした難易度の目安と具体的な勉強時間・勉強方法を解説します。
プログラミング言語の中でもJavaは需要が高く、多くの企業でも使用されています。
Javaの入門資格である「Java Bronze」を学習して、基礎的なスキルを身につけましょう。
この記事はこんな方におすすめです!
- これからJavaを学び始める未経験の方
- 独学で「Java Bronze」の合格を目指している方
- 勉強時間や難易度の具体的な目安を知りたい方
▼独学でも「Java Bronze」から勉強を始めて「Java Gold」まで取得できます▼

※本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
Java Bronze(javaブロンズ)の勉強時間・勉強方法まとめ
詳細は後ほど説明しますが、筆者が独学でJava Bronzeに合格した際の勉強期間・勉強時間・勉強方法・費用の目安は以下となります。
勉強期間:1か月
勉強時間:50時間
勉強方法:参考書・問題集2冊
費用 :受験料+参考書・問題集2冊分が目安(受験料は変動するためOracle公式サイトでご確認ください)
参考書:「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)」
問題集:「徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応」
50時間は、プログラミング未経験から独学で合格した筆者1人の実績です。1か月で50時間なので、平均すると1日あたり約1.7時間(50時間÷30日)の計算になります。理解度やプログラミング経験によって必要な時間は前後するため、まったくの初学者の方は余裕を持って計画しておくと安心です。
筆者がJava Bronzeに合格したのは2020年です(筆者の保有資格一覧)。試験は改定されることがあるため、最新の出題範囲はOracle公式の試験ページでご確認ください。
Java Bronzeの試験概要
Java Bronze(ジャバブロンズ)とはどんな資格?
Java Bronzeは、Oracle社が認定するJava資格の入門レベルです。Oracle公式サイトの説明をもとに、資格の概要を整理すると以下のとおりです。
- 正式な資格名:Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE
- 位置づけ:言語未経験者向けの入門資格(Oracle公式の表現)
- 評価する内容:Java言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識
- 取得条件:Java SE Bronze(1Z0-818-JPN)試験に合格すること
※出典:Oracle University「1Z0-818-JPN(Java SE Bronze)試験」(2026年9月確認)。
オラクル認定資格のJavaはBronze(ブロンズ)、Silver(シルバー)、Gold(ゴールド)の3段階の資格が用意されていますが、その中でも一番下の初級レベルとなります。
試験時間・問題数・合格基準(試験の基本情報)
試験の基本的な情報は以下になります。
・試験名 :Java SE Bronze
・試験番号:1Z0-818-JPN
・試験日 :年中選択可能
・受験料 :公式サイトでご確認ください(変動するため)
・受験方式:テストセンター or オンライン
・試験時間:65分
・問題数 :60問
・問題形式:選択問題
・合格基準:正答率60%以上
※出典:Oracle University「1Z0-818-JPN(Java SE Bronze)試験」。試験時間・出題数・合格基準は変更される場合があるため、申込前に公式ページでご確認ください。
Bronzeは、2026年9月時点でもJava SE Bronze(1Z0-818-JPN)試験が現行の試験です(詳細はOracle公式の認定試験一覧を参照)。
※Java SE Bronze(1Z0-818-JPN)は、特定のバージョンに依存しない試験として配信が継続されます(Oracle 2026年9月7日の告知)。
※以前の「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8」認定資格をお持ちの方は、自動的に「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE」認定資格者として認定されます(Oracle公式の試験ページより)。
出題範囲
試験の出題範囲は以下となります。
この中からJava言語の基本的な知識を問う問題が出題されます。最新の範囲はOracle公式ページでも確認できます。
- Java言語のプログラムの流れ:プログラムが上から順に実行される基本的な仕組み
- データの宣言と使用:変数の型や値の扱い方
- 演算子と分岐文:計算の書き方とif文などの条件分岐
- ループ文:for文・while文などによる繰り返し処理
- オブジェクト指向の概念:クラスやインスタンスといった考え方の基礎
- クラスの定義とオブジェクトの使用:自分でクラスを作り、実際に使う方法
- 継承とポリモフィズム:クラスの機能を引き継ぐ仕組みと、Bronzeで問われる基本的な書き方
Oracle公式の試験内容チェックリストでは、上の7項目がさらに次のように細かく示されています。配列は一次元配列、アクセス修飾子はpublicとprivateが明記されており、出題範囲は基本文法とオブジェクト指向の入口に絞られています。参考書・問題集で学習するときに、いま読んでいる章がどの項目に当たるかを確認する目安にしてください。
※出典:Oracle University「1Z0-818-JPN(Java SE Bronze)試験」の試験内容チェックリスト(2026年9月確認)。
| 分野 | 公式チェックリストの主な項目 |
|---|---|
| Java言語のプログラムの流れ | Javaプログラムのコンパイルと実行/Javaテクノロジーの特徴/Javaプラットフォーム各エディションの特徴 |
| データの宣言と使用 | データ型(プリミティブ型・参照型)/変数や定数の宣言と初期化、値の有効範囲/配列(一次元配列)の宣言と作成、使用/コマンドライン引数の利用 |
| 演算子と分岐文 | 各種演算子の使用/演算子の優先順位/if・if/else文/switch文 |
| ループ文 | while文/for文および拡張for文/do-while文/ループのネスティング |
| オブジェクト指向の概念 | 具象クラス・抽象クラス・インタフェース/データ隠蔽とカプセル化/ポリモフィズム |
| クラスの定義とオブジェクトの使用 | クラスの定義とオブジェクトの生成・使用/メソッドのオーバーロード/コンストラクタの定義/アクセス修飾子(public, private)の適用とカプセル化/static変数・staticメソッド |
| 継承とポリモフィズム | サブクラスの定義と使用/メソッドのオーバーライド/抽象クラスやインタフェースの定義と実装/ポリモフィズムを使用するコードの作成/参照型の型変換/パッケージ宣言とインポート |
試験日
試験日は基本的にはいつでも受験可能ですが、テストセンターでの受験の場合は予約可能な時間帯が決まっているため、予約が埋まっていると希望の時間帯を取れないことがあるため注意しましょう。
オンラインでの受験の場合は、時間帯を選ばず都合のよいタイミングで受験できます。
申込時に「1Z0-818-JPN-ONLINE」の試験を選択する必要があります。
ただし、オンライン受験(試験監督なしの試験)は申込後48時間以内に受験を開始する必要があります(出典:Oracle公式「試験申し込みと受験」)。ピアソンVUE(Oracle認定試験を配信している試験会社)で予約してから48時間を過ぎると受験できなくなり、受験チケットの場合は1回の受験機会を消費したものとして扱われます(出典:Oracle公式「受験チケット」)。
また、Bronzeのオンライン受験(試験監督なし)は2026年12月から配信方法が変わる予定です。Oracle公式の案内(新着情報、2026年9月確認)の要点は次のとおりです。
- 2026年5月31日:Bronze用の「受験チケット:Oracle認定資格ピアソンVUE配信 監督なし試験用」の販売が終了
- 2026年11月30日まで:ピアソンVUE配信の監督なし試験を、ピアソンVUE社での受験料決済でも受験できる
- 2026年12月1日から:Oracle配信の試験として提供される予定。受験には「Oracle Foundations Exam Subscription」の購入が必要
申込前に、公式の最新情報を必ず確認しましょう。
時間帯を選ばず受験できるオンライン試験は便利です。48時間のルールと12月からの変更だけは確認しておきましょう!
▼Java Bronze・Silver・Goldの申し込み手順はこちら▼


試験形式
試験時間は65分で60問のため、1問あたり1分程度で解く必要があります。
全て選択問題となり、問題の内容を理解していれば、即答可能な問題も多いため、時間的には余裕ができると思います。
全問解答後に見直しもできるため、時間配分を考えたうえで試験に臨みましょう。
合格基準・難易度
筆者は独学・未経験からのスタートでしたが、勉強時間50時間・勉強期間1か月で合格しました。合格ラインが60%なので、単純計算では60問中36問の正解が合格の目安です。
比較的、易しい合格基準となっており、難易度はそこまで厳しくはないというのが、実際に受験した筆者の感触です。なお、合格率はOracle公式サイトでは公表されていません。判断材料になるのは合格基準(正答率60%以上)と、ここまでお伝えした勉強時間の目安です。
参考までに、筆者が独学でBronze・Silver・Goldを順に取得したときの勉強時間は以下のとおりです。Bronzeは3資格の中で最も短い時間で合格できました。
| 資格 | レベル | 筆者の勉強時間(実績) |
|---|---|---|
| Java Bronze | 入門 | 約50時間 |
| Java Silver | 中級 | 約100時間 |
| Java Gold | 上級 | 約150時間 |
※いずれも筆者1人の実績です。Silver・Goldの勉強方法は「Java Silverの難易度と勉強法」「Java Goldの難易度と勉強法」で解説しています。
すでにJavaでの実務経験がある方は、Bronzeの内容は基本文法の再確認が中心になるため、Bronzeを飛ばしてSilverから挑戦するという選択肢もあると筆者は考えています。一方で、これからJavaを学び始める方や独学に不安がある方は、基礎を固めながら成功体験を積める点でBronzeから始めるのがおすすめです。
Java Bronzeを取る意味はある?
「Bronzeは入門資格なので取っても意味がない」という声を目にすることもありますが、筆者はこれからJavaを学ぶ方にとっては取る意味がある資格だと思います。理由は次の2つです。
- 出題範囲が変数・分岐・ループからクラス・継承までの基本に絞られているため、Javaの基礎を抜け漏れなく一通り学ぶ目安になる
- Bronzeで学ぶ基本文法やクラス・継承の考え方は、上位のSilverでも前提となる知識である
筆者もBronzeから始めて、Silver・Goldまで独学で進めました。一方で、すでに実務でJavaを書いている方は、前述のとおりSilverから受ける方が時間を有効に使えると思います。
▼Java Bronze・Silver・Goldのどれから受けるべきか迷ったらこちら▼


▼Java Bronzeを取る意味と、合格後の次の一手はこちら▼


Java Bronzeの勉強方法(紫本+黒本を3周)
まずは試験で問われるJavaの知識をインプットしてから、問題演習をして、出題される内容を理解していくことになります。
▼Javaが初めての方向けの参考書はこちら▼


筆者が実際に行った学習配分の目安は以下のとおりです。あくまで筆者1人の実績であり、理解度によって前後します。
| 週 | やること | 教材 | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 紫本を通読して全体像をつかむ。オブジェクト指向の基本用語に慣れる | 紫本(教科書) | 12時間 |
| 2週目 | 紫本の問題演習1周目、黒本の解説+問題1周目 | 紫本+黒本 | 14時間 |
| 3週目 | 紫本の解説+問題2周目、黒本2周目 | 紫本+黒本 | 14時間 |
| 4週目 | 紫本の問題のみ3周目、黒本3周目、模擬試験で仕上げ | 紫本+黒本 | 10時間 |
参考書・問題集としては以下の2冊を使用します。本記事では「紫本」=翔泳社の教科書(インプット用)、「黒本」=インプレスの問題集(アウトプット用)として呼び分けます。
※試験番号:1Z0-818に対応した書籍を購入するようにしましょう。
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)
「オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)」は通称「紫本」と言われる書籍です。
初学者にも学習しやすいようにJavaのプログラミングやオブジェクト指向の考え方の基本から丁寧に解説がされています。
まずは、この書籍を一通り読んで全体のイメージを掴み、どのようなレベルの内容が問われるのかを確認しましょう。
初めて聞くような言葉も多いので、難しく感じるかと思いますが、1周目で全てを理解しようとせずに、どんどん進めていきましょう。
解説の部分は2周、問題演習の部分は3周はしておくべきなので、理解出来るまで何度も取り組むようにします。
紫本の使い方をまとめると、以下のとおりです。
- 役割:試験範囲の知識のインプット
- 使う時期:1〜4週目(上の学習配分表のとおり)
- 周回数:解説2周・問題演習3周
徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応
「徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応」は通称「黒本」と言われる書籍です。
基本はこちらの問題集に出題される内容を全て理解するところまでやり込むこととなります。
各分野ごとの練習問題と章末にある総仕上げ問題、ダウンロードできる模擬試験すべてを3周し、90%以上理解して解答できるレベルまで学習します。
筆者の場合は、黒本の模擬試験で9割前後を安定して取れるようになった状態で本番に臨み、合格できました。あくまで筆者1人の結果であり、スコアを保証するものではありません。
黒本の使い方をまとめると、以下のとおりです。
- 役割:問題演習によるアウトプット
- 使う時期:2〜4週目(上の学習配分表のとおり)
- 周回数:練習問題・総仕上げ問題・模擬試験をすべて3周
紫本:1周目(解説+問題)⇒黒本:1周目⇒紫本:2周目(解説+問題)⇒黒本:2周目⇒紫本:3周目(問題)⇒黒本:3周目
▼無料で解けるJava Bronzeの練習問題20問はこちら▼


▼Java Bronze対策のおすすめ参考書・問題集はこちら▼


▼Java学習に使えるUdemy講座のおすすめランキングはこちら▼


Java Bronzeのよくある質問
Java Bronzeに過去問はありますか?
Oracle公式の試験ページ(2026年9月確認)には、過去問題は掲載されていません。本記事で紹介した黒本(問題集)の章末問題と模擬試験を、過去問の代わりに繰り返し解くのが筆者の実践した方法です。黒本に入る前に腕試しをしたい方は、当サイトのJava Bronzeの練習問題20問(解説つき)も使ってみてください。
プログラミング未経験でも合格できますか?
Oracle公式でも「言語未経験者向けの入門資格」とされており、未経験から合格を目指せる試験です。筆者も未経験からのスタートで、勉強時間50時間・勉強期間1か月で合格しました。未経験の方は、紫本の1周目で全てを理解しようとせず、黒本の演習で理解を固めていく進め方をおすすめします。
テストセンターとオンラインで受験料は違いますか?
Oracle公式の試験ページでは、受験方法(ピアソンVUEの公認テストセンターでの受験/オンラインでの受験)に関わらず、受験料はオンライン試験の価格になると案内されています。金額は変動するため、申込前にOracle公式の試験ページでご確認ください。
申込の手順は「Java Bronze・Silver・Goldの申し込み手順」で写真付きで解説しています。受験料を抑えたい方は「Oracle認定資格の割引受験チケットを楽天で購入する方法」も参考にしてください。
合格したかどうかはどこで確認できますか?
合否結果とスコアレポート(得点などが記載された成績表)は、Oracleの認定資格管理サイト「CertView」で確認します(出典:Oracle公式「試験結果の確認方法およびガイドライン」)。CertViewへの初回ログインから認定証の確認までの流れは、次の記事で解説しています。
▼Oracle CertViewでの合格発表・認定証の確認方法はこちら▼


未経験からの就職を目指すなら、無料で学べる選択肢もある
ここまで参考書と問題集を使った独学の進め方を紹介してきましたが、未経験からITエンジニアへの就職を目指している方には、教材費をかけずにJavaを学べて、条件を満たせば受験料も負担してもらえる選択肢があります。
「ProgrammerCollege(プログラマカレッジ)」は、Javaを中心とした研修と就職支援がセットで完全無料の就活塾です。公式サイトでは、Javaの資格を取得して入社決定に至ると、受験料は全額プログラマカレッジが負担すると案内されています。受講生は「Oracle Certified Java Programmer BronzeまたはSilver SE17」を取得してから就職活動を行うと説明されています(ProgrammerCollege公式サイト)。参加の条件は次のとおりです。
- 参加対象は原則30歳まで(30歳の方は経歴により受講可否が変わり、31歳以上は受講が難しいと案内されています。詳しくは公式FAQでご確認ください)
- 就職支援とセットのため、転職・就職の意思がある方が対象
- 受験料の負担は、資格を取得して入社が決まった場合に限られる
当てはまらない場合は、本記事で紹介した独学のプランで進めましょう。
【未経験からプログラマ】完全無料であなたの就職をサポートさいごに
オラクル認定資格「Java Bronze」(javaブロンズ)の勉強方法と、独学50時間で合格した実績に基づく難易度の目安を解説しました。
試験合格するためには、問題を多く解いて内容を理解することがカギです。
まずは、「Java Bronze」に合格して、次のSilverにチャレンジしたり、実際にプログラミング経験を積んだりして、よりJavaのスキルを高めていきましょう。
▼JavaエンジニアがAWSの実務経験を積むまでの実体験はこちら▼


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※本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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