AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト(SOA)は2025年9月29日を最終受験日として終了し、後継のAWS Certified CloudOps Engineer – Associate(SOA-C03)に移行しました。
試験が入れ替わったことで、書店やネットに並んでいる参考書には旧試験(SOA-C02)向けのものと新試験(SOA-C03)向けのものが混在している状態です。
これから受験する方が間違った1冊を買ってしまわないように、SOA-C03対応の参考書と、旧試験向け3冊の現在の位置づけを整理してお伝えさせていただきます。
先に結論をお伝えすると、SOA-C03対応と明記された参考書は「徹底攻略AWS認定CloudOpsエンジニアーアソシエイト教科書&問題集[SOA-C03]対応」の1冊です。中身の紹介は記事の後半でしていますので、先に確認したい方は徹底攻略 AWS認定CloudOpsエンジニア教科書&問題集[SOA-C03]からどうぞ。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。受験料・書籍価格は変動するため、最新の金額は試験申込み画面や下記の商品リンクでご確認ください。
AWS認定CloudOpsエンジニア・アソシエイト(旧SysOps)とは
はじめに、参考書を選ぶ前提となる試験情報を確認しておきましょう。
・試験名 :AWS Certified CloudOps Engineer – Associate
・試験コード:SOA-C03
・試験日 :年中選択可能
・受験料 :受験申込み時に表示される最新の金額をご確認ください
・受験方式:テストセンター or オンライン
・試験時間:130分
・問題数 :65問(採点対象50問+採点対象外15問)
・問題形式:択一選択 + 複数選択
・合格基準:720点以上
詳細についてはAWS公式のSOA-C03試験ガイドも合わせて確認しておきましょう。
出題範囲
出題範囲は大きく5つの分野に分けて出題されます。
| 出題分野 | 比率 |
|---|---|
| モニタリング、ロギング、分析、修復、およびパフォーマンス最適化 | 22% |
| 信頼性とビジネス継続性 | 22% |
| デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション | 22% |
| セキュリティとコンプライアンス | 16% |
| ネットワークとコンテンツ配信 | 18% |
旧SOA-C02にあった「コストとパフォーマンスの最適化」は独立した分野ではなくなり、1つ目の分野に統合されています。
また、Amazon ECS / Amazon EKSのメトリクス収集やAWS CDKによるスタック管理が新たに出題内容へ加わりました。
試験形式(試験ラボは無くなりました)
試験時間は130分で65問を解答します。
旧SOA-C02には、AWSマネジメントコンソールを実際に操作して解答する試験ラボがありましたが、SOA-C03の出題形式は「択一選択問題」「複数選択問題」の2種類のみです。
参考書を選ぶうえでも、「試験ラボ対策」を売りにしている本は旧試験向けという見分け方ができます。
合格基準
合格基準は720点以上となっており、65問のうち採点対象の50問の結果から、100点~1000点のスコアが決定します。
分野ごとの合格ラインはなく、全体のスコアだけで合否が決まるので、苦手分野があっても他でカバーできます。
SOA-C03対応のおすすめ参考書
これから受験する方が最初に選ぶべきなのは、SOA-C03対応と明記された参考書です。
徹底攻略AWS認定CloudOpsエンジニアーアソシエイト教科書&問題集[SOA-C03]対応
タイトル:徹底攻略AWS認定CloudOpsエンジニアーアソシエイト教科書&問題集[SOA-C03]対応
著者 :株式会社NTTデータ 長澤美波、株式会社NTTデータビジネスシステムズ 日暮拓也、株式会社NTTデータ九州 山下千紗、株式会社JSOL 奥井務(監修:株式会社NTTデータグループ 川畑光平)
発売日 :2026年5月15日
出版社 :インプレス
ページ数:480ページ
後述する「徹底攻略」SOA-C02版の後継にあたる1冊で、SOA-C03に対応した教科書&問題集です。
SOA-C02版と同じくNTTデータグループのメンバーが執筆しており、教科書として読み進めながら理解度を確認できる構成になっています。
ページ数もSOA-C02版の424ページから480ページに増えているので、コンテナやIaCなど新たに加わった範囲もカバーされていると思われます。
書籍の詳細はインプレスブックスの商品ページでご確認ください。
これから受験する方は、まずこの1冊を選んでおけば間違いありません。
旧SOA-C02向け参考書3冊の現在の位置づけ
ここからは、旧SOA-C02向けに発売された3冊です。
いずれも試験ラボ対策を含む旧試験向けのため、これから受験する方のメイン教材にはおすすめしません。
ただ、運用・監視の基礎知識そのものが変わったわけではないので、中古で安く手に入る場合の副読本や、すでに手元にある場合の復習用としては使えます。
| 書籍名 | 出版年 | ページ数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト | 2022年 | 360ページ | 教科書形式で基礎から丁寧に解説。試験ラボの模擬試験付き |
| ポケットスタディ AWS認定 SysOpsアドミニストレータ アソシエイト | 2022年 | 264ページ | 要点を絞ったコンパクトな1冊 |
| 徹底攻略AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト教科書&問題集[SOA-C02]対応 | 2024年 | 424ページ | SOA-C02版。章末問題・模擬試験1回分を収録(SOA-C03版が後継) |
AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト
タイトル:AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト
著者 :佐々木拓郎、小西秀和、安藤裕紀、志水友輔、吉竹直樹、北條学男、木美雄太、手塚拓也
発売日 :2022年6月22日
出版社 :SBクリエイティブ
ページ数:360ページ
1冊目はAWS認定資格試験テキストシリーズのSysOpsアドミニストレーターアソシエイト版です。
各サービスが教科書のように丁寧に解説されているため、基礎知識を学び直す用途では今でも読みやすい1冊です。
筆者はこの本を使ってSOA-C02に合格しましたが、収録されている試験ラボの模擬試験はSOA-C03では出題されない形式になります。
ポケットスタディ AWS認定 SysOpsアドミニストレータ アソシエイト
タイトル:ポケットスタディ AWS認定 SysOpsアドミニストレータ アソシエイト
著者 :海老原寛之
発売日 :2022年12月23日
出版社 :秀和システム
ページ数:264ページ
2冊目はポケットスタディシリーズのSysOpsアドミニストレーターアソシエイト版です。
要点を絞ったコンパクトな構成で、試験範囲の基礎知識を体系的に確認したいときに向いています。
持ち運びやすいサイズなので、通勤時間などのすき間時間に読み返す使い方ができます。
徹底攻略AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト教科書&問題集[SOA-C02]対応
3冊目は2024年3月発売の「徹底攻略AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト教科書&問題集[SOA-C02]対応」です。
タイトル:徹底攻略AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト教科書&問題集[SOA-C02]対応
著者 :株式会社NTTデータ 鮒田文平、長澤美波 他(監修:川畑光平)
発売日 :2024年3月14日
出版社 :インプレス
ページ数:424ページ
3冊の中では最も新しいSOA-C02向けの教科書&問題集で、章末問題と模擬試験1回分を収録しています。
ただし、この本には上で紹介したSOA-C03対応の後継版が出ています。
これから受験する方が「徹底攻略」シリーズを選ぶなら、必ず[SOA-C03]対応と書かれた方を購入しましょう。
▼資格取得後、今の市場価値を知りたい方はこちら▼

さいごに
AWS認定CloudOpsエンジニア・アソシエイト(旧SysOpsアドミニストレーター)の参考書を、SOA-C03対応の1冊と旧SOA-C02向けの3冊に分けて紹介させて頂きました。
参考書選びで一番大事なのは、[SOA-C03]対応と書かれているかを確認することです。
試験ラボが無くなったぶん、選択問題での得点力がそのまま合否に直結します。
教科書で範囲を押さえたら、問題集で演習量を積む流れで進めていきましょう。
動画で学習したい方は、SAA・CLF向けのUdemy講座を【Udemy】AWS SAA・CLF対策講座おすすめ8選|全講座を受講して比較でまとめています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
旧SOA-C02に合格したときの勉強方法と、新試験との違いはこちらで解説しています!


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