2022/7/19にAWS SOAの試験に合格することが出来ました。
10日間という短期間での挑戦となりましたが、無事に合格という結果を得られました。
今回は、前回の続きの7/18からの勉強記録と本番試験を受験しての反省やこれからの受験者に向けてのアドバイスなどを残しておきたいと思います。
前回までの勉強記録は以下をご覧ください。
>> 「【勉強記録】AWS SysOpsアドミニストレーターアソシエイト(SOA)~計画編~」はこちら
>> 「【勉強記録】AWS SysOpsアドミニストレーターアソシエイト(SOA)~勉強編①~」はこちら
勉強実績
当初予定していた計画より前倒しとなり、最終的に行った勉強としては以下のようになりました。
7/10(日)~7/11(月):参考書 1周目
7/12(火)~7/13(水):WEB問題集(#50~#97) 1周目
7/14(木)~7/15(金):Udemy模擬試験4回分 1周目
7/16(土)~7/16(土):WEB問題集(#50~#97) 2周目 + 公式サンプル問題+ 公式模擬試験+ ラボサンプル問題
7/17(日)~7/17(日):Udemy模擬試験4回分 2周目
7/18(月)~7/18(月):参考書 2周目 + 試験ラボ対策 + Udemy模擬試験復習
7/19(火)~7/19(火):試験日
参考書「AWS認定資格試験テキスト」、「AWS WEB問題集」、Udemy「AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集」の3つの問題を9割以上は正答できるレベルまでやりました。
試験ラボは、参考書の模擬試験とUdemyで出題される部分でハンズオンする形式で学習をしました。
勉強記録
ここから、一日ごとに行った勉強記録となります。
9日目(7/18)
「AWS認定資格試験テキスト」の1章~8章までで気になる部分だけを読みながら進めました。
9書の模擬試験も解き、選択問題は5問の誤りだけであったので、その部分を復習しました。
試験ラボの問題は解答を見ながら、ハンズオンでやりましたが、コンソール操作であれば、基本的に問題なくできるようになっていたので、「AWS認定資格試験テキスト」の学習は終了としました。
試験ラボ対策としては、過去の受験者のコメントなどを集めて、ある程度出題サービスを予想して、対策をしました。
試験ラボ対策の内容は、後ほど別枠で記載します。
「AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集」の2周目で間違った問題だけを再度解き、解説を読んで理解するようにしました。
3周目でも間違えている問題はありましたが、数問なので答えの確認をして、Udemyの学習も終了としました。
10日目(7/19)
試験日当日で午後の枠で予約していたので、生活リズムだけ崩さないようにして過ごし、勉強は「AWS WEB問題集」を数問解く程度でした。
選択問題の55問は40問ぐらいは見たことあるようなパターンで、10問が悩んで少し考える、5問は見たことないパターンの間隔でした。
時間としては、40分+見直し10分のトータル50分で解答を終えました。
130分ぐらいを残して、ラボ試験に入り、予定通り2問が出題されました。
ラボ対策で想定していた一番簡単なパターンが出題されました。
2問中それぞれ5個ぐらいの設定をして、採点対象となったのだと思われますが、結果としては「改善が必要」となっていました。
ラボ試験としては、基本的な設定内容で8割は正解できたと思っていたので、採点結果との乖離があり、出題通りの設定が出来ていなかったのだと思われます。
サンプル問題だと、タグを付けるだけで不正解となるケースもあったので、出題通りの解答をしないと正解とはならないのだと予想されます。
トータルの結果としては、785点と少しだけ合格点を上回ることが出来ましたが、感覚的には800点~850点は取れたのではと期待していました。
結果的には合格出来ましたが、ラボ試験が出来ないと合格が難しい試験だと思います。
これから受験される方は、ハンズオンの学習は必ずやるようにしましょう。
試験ラボ対策
あまり実務でAWSコンソールやCLIを触った経験がなかったため、試験ラボをどうするかを始めは迷っていました。
AWS公式のチュートリアルやセミナー、Udemy講座でのハンズオンなどを対策としてやるべきとの情報がありましたが、イマイチ手が出せずにいました。
私なりに情報を集め、出題傾向を分析、予測して以下の3パターンが当日の試験では出題されると予想して対策をしました。
(①のパターンが実際の試験で出題されました。)
- S3 + VPC
- ALB/EC2 + EventBridge
- CloudWatch + CloudFormation
「AWS認定資格試験テキスト」のラボ試験の模擬試験の内容でおおよそのパターンのハンズオンが含まれていたので、一通りできるようになっていれば、十分対応できるレベルになると思います。
EventBridgeだけは個別で、S3にオブジェクトがアップロードされたのをトリガーにSNS実行を想定して設定してみるみたいなことをやりました。
ピアソンVUEで試験を申し込みした際に、ラボ試験のサンプル問題を解ける環境を提供してもらえるので、早めに申し込みをすることをおすすめします。
サンプル問題を解く環境が、本番試験と同様の画面であったため、試験準備としても必ずやっておくべきです。
私はCloudWatchに関する問題を解き、4つ解答できたのですが、最初は全問不正解でした。
答えを修正して、再提出できるので、全問正解になるまでやり、何が原因で間違っているのかを確認するようにしましょう。
勝手にタグを付けたり、指定されていない項目を設定したりすると、間違い判定をされていたので、出題通り忠実に解答することが求められます。
さいごに
試験に合格することができて、まずはほっとしています。
SAA、DVAに合格した後であったため、AWSの基礎知識はついていたので、かなり学習時間は短縮することができました。
一番の山場はラボ試験であり、普段あまりAWSを触れていない方は、これを機にAWSコンソールを多く触っておくことをおすすめします。
(CLIは試験対策としては不要なので、合格後にゆっくりでも大丈夫です。)
SOAの勉強方法は別途、整理して残したいと思いますが、この勉強記録も受験される方の参考になれば幸いです。
個人的には、次はソリューションアーキテクトプロフェッショナルに挑戦したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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