AWS DevOps Professionalの参考書・問題集おすすめ|DOP-C02の教材の選び方

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AWS DevOps Professionalの参考書・問題集おすすめ|DOP-C02の教材の選び方

「AWS認定DevOpsエンジニア-プロフェッショナル(DOP-C02)を受けたいけれど、どの参考書や問題集を使えばいいのか分からない」。DOP-C02はSAAやSAPに比べて日本語の教材が少なく、Kindleの問題集やUdemyの講座はたくさん出てくるものの、どれを選べばいいか迷う方も多いと思います。

この記事では、AWS認定を7資格取得している筆者が、DOP-C02の参考書・問題集・Udemy講座・AWS公式の教材を整理し、目的別の組み合わせ方をお伝えします。なお、筆者自身はこの記事で紹介する教材を使っていません。そのため、各教材の内容は出版社や販売ページで公開されている目次・仕様をもとに紹介し、使い方の提案は筆者がほかのAWS認定を学習してきた経験からの見解として分けて書きます。

この記事はこんな方におすすめです!

  • DOP-C02の日本語の参考書があるか知りたい方
  • 参考書・問題集・Udemy・公式教材をどう組み合わせればいいか知りたい方
  • SAAやSAPの次にDOPを考えていて、教材選びで失敗したくない方
目次

結論:DOP-C02は「参考書1冊+公式問題集+日本語の問題演習」で組み立てる

先に結論をお伝えします。DOP-C02は、2026年9月に出版社(リックテレコム)から日本語の参考書が発売され、ようやく「日本語のテキストで体系的に学ぶ」選択肢ができました。そのため、参考書1冊で6分野を一通り学び、AWS公式の無料問題集で本番の問われ方を確認し、Udemyの日本語問題集で演習量を足すという組み立てが基本になります。

試験ガイドについては、DVAやSAPが新しいバージョン(C03)への移行を進めている一方で、DOP-C02には2026年11月4日時点で改訂履歴や新バージョンの告知がありません。そのため、2023年以降に作られた「DOP-C02対応」の教材であれば、出題範囲がずれる心配は今のところ小さいと考えてよいでしょう(詳しくは後述)。

  • 参考書はリックテレコムの『AWS認定DevOpsエンジニア-プロフェッショナル テキスト』(2026年9月発売)
  • 本番形式の確認はAWS Skill Builderの無料問題集(20問・日本語)
  • 演習量はUdemyの日本語問題集で足す。英語に抵抗がなければ動画講座も選択肢

【比較表】DOP-C02の参考書・問題集・Udemy講座

この記事で紹介する教材を一覧にしました。価格は変動するため、購入前に各ストアの最新の表示をご確認ください。

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教材種類特徴発売日/最終更新言語リンク
AWS認定DevOpsエンジニア-プロフェッショナル テキスト(リックテレコム)参考書428ページ。試験の6分野に沿った章立て+章末問題+模擬試験2026年9月日本語Amazonで見る
Official Practice Question Set(AWS Skill Builder)公式問題集20問。無料で何度でも受けられる2026年7月日本語Skill Builderで見る
Official Practice Exam(AWS Skill Builder)公式模擬試験本番と同じ75問・180分。有料サブスクリプションが必要2026年7月日本語Skill Builderで見る
【全出題範囲網羅+詳細解説】AWS DOP-C02日本語実践問題225問(Udemy・syo @Cloud氏)問題集演習テスト3回分。解説に図解つき2026年10月日本語Udemyで見る
演習テスト:AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル (DOP-C02)(Udemy・Stephane Maarek氏ほか)問題集ミニ模擬試験45問+フル模擬試験75問。英語版の日本語訳2026年7月日本語Udemyで見る
AWS Certified DevOps Engineer Professional 2026 – DOP-C02(Udemy・Stephane Maarek氏)動画講座約17時間の動画+演習テスト1回(10問)2026年10月英語(日本語の自動字幕あり)Udemyで見る

DOP-C02の教材を選ぶ前に知っておきたいこと

出題範囲は6分野。最も配点が大きいのはSDLCの自動化

DOP-C02の出題範囲は、AWS公式の試験ガイドで次の6分野に分かれています。問題数は75問(うち採点対象は65問)、試験時間は180分で、合格ラインは1,000点中750点です。

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分野採点対象に占める割合
第1分野:SDLCのオートメーション22%
第2分野:設定管理とIaC17%
第3分野:レジリエントなクラウドソリューション15%
第4分野:モニタリングとロギング15%
第5分野:インシデントとイベントへの対応14%
第6分野:セキュリティとコンプライアンス17%

CodePipeline・CodeBuild・CodeDeployを使ったパイプラインとデプロイ戦略、CloudFormationやCDKによるIaC、CloudWatchやEventBridgeを使った監視と自動復旧、Organizationsやマルチアカウントでの統制まで、運用全体が問われます。教材を選ぶときは、6分野すべてを扱っているかと、長文のシナリオ問題を解く練習ができるかの2点を確認しましょう。

試験ガイドの改訂はなし。ただしDVA・SAPの移行に注意

2026年11月4日時点で、DOP-C02の試験ガイドには改訂履歴(revisions)のページがなく、AWS公式の認定ページにも新バージョン(DOP-C03など)の告知はありません。ガイドの目次は、2023年の試験開始時と同じ6分野のままです。

一方で、同じAWS認定でもDVA(デベロッパー)とSAP(ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル)は2026年にC03への移行が始まっています。DOPも今後バージョンが変わる可能性はあるので、受験の直前に試験ガイドと認定ページを一度確認しておくと安心です。新しいバージョンが告知された場合は、教材の発売日・最終更新日がそれより後かどうかを見て、足りない範囲を試験ガイドで補ってください。

参考:韓国語でのDOP試験は2026年12月31日で終了すると、AWS公式の認定ページで告知されています。日本語での受験には影響しません。

まず使いたい無料教材:AWS Skill Builder

AWSの学習サイト「AWS Skill Builder」には、DOP-C02向けの公式教材がそろっています。AWS Builder ID(無料)を作成してログインすると使えます。

Official Practice Question Set(公式問題集・20問)

Official Practice Question Set: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (DOP-C02 – 日本語)は、AWSが作成した試験形式の問題20問を無料で解ける教材です。各選択肢に解説がつき、何度でも受け直せます(毎回同じ問題で、順序だけが変わります)。最終更新は2026年7月です。

AWS自身が作成した本番形式の問題を無料で解ける貴重な教材です。DOP-C02は1問あたりの問題文が長いので、参考書を読み始める前に一度解いて「どれくらいの長さの問題を、どのくらいの時間で読む必要があるか」をつかみ、読み終えたあとにもう一度解いて理解度を確かめる、という2回の使い方をおすすめします。

Exam Prep Plan と Official Practice Exam(一部有料)

Exam Prep Plan: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (DOP-C02)は、試験対策を4つのステップで進める公式の学習プランです。分野ごとの動画・フラッシュカードを使った練習コースや、本番と同じ75問・180分のOfficial Practice Examが含まれます。ただし、Official Practice Examなど一部のコンテンツはSkill Builderの有料サブスクリプションが必要です。料金はSkill Builderのページでご確認ください。

Official Practice Examは、問題数・制限時間・換算スコア方式が本番と同じです(Skill Builderの説明文より)。180分の長丁場を一度通しで経験できるのは公式模擬試験ならではなので、受験日が決まったら仕上げとして使うかどうかを検討してみてください。

▼AWS認定の公式模擬試験・問題集の受け方はこちら▼

AWS認定模擬試験(無料)の受験方法を解説

DOP-C02の参考書(日本語テキスト)

2026年11月4日時点で、国立国会図書館の蔵書検索と出版社の新刊情報で確認できた、出版社から刊行されたDOP-C02の日本語の参考書は次の1冊です(Kindleで個人・小規模の出版元が出している問題集・テキストは、後の章で扱います)。

AWS認定DevOpsエンジニア-プロフェッショナル テキスト(リックテレコム)

フォージビジョン株式会社の藤岡敦史氏・伊藤智哉氏・石島滉士氏による参考書で、2026年9月に発売されました(A5判・428ページ。リックテレコムの書籍ページより)。電子書籍版もあります。

目次は、第1章で試験の概要を説明したあと、「設定管理とIaC」「SDLCのオートメーション」「レジリエントなクラウドソリューション」「モニタリングとロギング」「インシデントとイベントへの対応」「セキュリティとコンプライアンス」と、試験の6分野に沿って章が並んでいます。第2〜7章の最後に章末問題があり、第8章が模擬試験です。

章の中はサービス単位で節が分かれていて、たとえば第2章ではCloudFormation・SAM・CDK・Systems Manager・AWS Config・AppConfigなど、第3章ではCodePipeline・CodeBuild・CodeDeployからECS・EKS・Lambda・AWS FISまでを扱っています。試験ガイドの分野とサービスの対応を1冊で整理できるのが、この本を使ういちばんの理由になると思います。

一方で、428ページと分量が多いため、最初から順番に精読すると時間がかかります。SAAやSAPで知っているサービスは章末問題から入り、解けなかったところだけ本文に戻る、という読み方が向いています。

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Kindleの問題集・テキストを選ぶときの注意

Amazonで「DOP-C02」と検索すると、個人や小規模の出版元によるKindle版の問題集・テキストが多数見つかります(2026年11月時点)。収録問題数の多さをうたうものが多いですが、販売ページだけでは解説の質や、問題がDOP-C02の範囲に合っているかを判断しにくいのが実情です。

この記事では個別のKindle本は紹介しません。購入する場合は、発売日・著者の情報・サンプルの解説の書き方を確認したうえで、Kindle Unlimitedの読み放題対象であれば先に中身を見てから使うかどうかを決めると安心です。

Udemy講座:問題演習を増やしたいときに足す

参考書の章末問題・模擬試験と公式問題集だけでは演習量が足りないと感じたら、Udemyの講座を足しましょう。UdemyにはDOP-C02の日本語の問題集が多数ありますが、ここでは評価件数が比較的多く、2026年に更新されている講座を選びました。Udemyはセール時期によって価格が大きく変わるため、購入前に最新の価格を確認してください。

日本語の問題集:【全出題範囲網羅+詳細解説】AWS DOP-C02日本語実践問題225問

syo @Cloud氏による日本語の問題集講座です。演習テストが3回分(75問・75問・76問)あり、同じ問題を出題順固定で解けるテストもついています。講座ページの更新履歴によると、2026年4月にほぼすべての問題へ図解を追加し、2026年8月に解説を最新のAWS仕様に合わせて刷新しています(最終更新は2026年10月)。

講座ページに問題のサンプルが掲載されているので、購入前に解説の書き方が自分に合うかを確認できるのが利点です。日本語の問題集を1つ選ぶなら、まずこの講座から検討するとよいと思います。

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日本語訳の模擬試験:演習テスト:AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル (DOP-C02)

Stephane Maarek氏とAbhishek Singh氏が作成した英語の演習テストを、Maruchin Tech氏が日本語に訳した講座です。ミニ模擬試験45問とフル模擬試験75問の計120問で、最終更新は2026年7月です。

問題数は上の講座より少ないので、試験前の総仕上げとして本番形式の75問を通しで解きたい方向けです。レビューには日本語訳の分かりにくさを指摘する声もあるため、意味が取りにくい問題は公式ドキュメントで確認しながら使いましょう。

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英語の動画講座:AWS Certified DevOps Engineer Professional 2026 – DOP-C02

CLFやSAAの講座でも知られるStephane Maarek氏の動画講座です。約17時間の動画と演習テスト1回分で構成され(演習テストは10問なので、演習量は別の教材で補う前提です)、試験の分野ごとにセクションが分かれています。最終更新は2026年10月です。

講座は英語で、日本語は自動生成の字幕に対応しています(2026年11月時点)。英語に抵抗がなく、手を動かすデモを見ながら学びたい方には、参考書の代わり、または参考書と並行して使う選択肢になります。

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▼AWS認定試験の申し込み方法・受験料を抑えるクーポンの情報はこちら▼

AWS認定試験の申し込み方法|SAA・CLFの予約手順を画像で解説

目的別:DOP-C02教材のおすすめの組み合わせ

ここまでの教材を、読者の状況別に組み合わせると次のようになります。筆者の見解としての提案なので、手元の教材や学習時間に合わせて調整してください。

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こんな方インプット演習
SAAを取得済みで、DevOpsの実務は浅いリックテレコムの参考書を通読章末問題・模擬試験 → 公式問題集20問 → Udemyの日本語問題集
SAPやSOA(CloudOps)も取得済みリックテレコムの参考書を章末問題から公式問題集20問 → Udemyの日本語問題集
CI/CDやIaCの実務経験がある試験ガイドで6分野を確認(参考書は弱点の章だけ)公式問題集20問 → Udemyの日本語問題集2講座
英語でもよいので動画で学びたいUdemyの英語の動画講座講座の演習テスト → 公式問題集20問 → Udemyの日本語問題集
本番と同じ形式で仕上げたい—Official Practice Exam(有料)またはUdemyのフル模擬試験75問

やってはいけない教材の使い方

DOP-C02の教材でありがちな失敗は、問題集の正解を覚えることに時間を使ってしまうことです。DOP-C02は「ある会社が〜という状況で、運用の手間を最小にするには」といった長文のシナリオ問題が中心で、同じサービスでも条件が少し変わると正解が変わります。

問題を解いたら、正解の選択肢だけでなく不正解の選択肢がなぜ条件に合わないのかを説明できるかを確認しましょう。説明できない選択肢があれば、参考書の該当サービスの節か公式ドキュメントに戻ります。問題数を増やすのは、この確認が回るようになってからで十分だと思います。

よくある質問

Q. SAAしか持っていなくてもDOP-C02の教材で学べますか?

受験に前提資格はありません。ただし試験ガイドでは、AWS環境のプロビジョニング・運用・管理の経験2年以上と、ソフトウェア開発ライフサイクルやプログラミング・スクリプト作成の経験が想定されています。SAAだけで実務経験が浅い場合は、参考書を通読してから問題演習に入る順番がおすすめです。

Q. 参考書なしで、Udemyの問題集だけで合格できますか?

CI/CDやIaCの実務経験があり、試験ガイドの6分野を見て「知らないサービスがほとんどない」状態なら、問題集中心でも進められます。知らないサービスが多い場合は、問題の解説だけで知識をつなぐのは効率が悪いので、参考書か動画講座でインプットを入れてから演習に入りましょう。

Q. DOP-C02はいつまで受けられますか?

2026年11月4日時点で、DOP-C02の終了日や後継バージョンは告知されていません。最新の情報はAWS公式の認定ページで確認してください。

さいごに

この記事では、DOP-C02の参考書・問題集・Udemy講座・AWS公式の教材を整理し、目的別の組み合わせ方をお伝えしました。

要点は、リックテレコムの参考書で6分野を一通り学び、AWS公式の無料問題集で本番の問われ方を確認し、Udemyの日本語問題集で演習量を足すことです。試験ガイドの改訂は今のところありませんが、受験前に一度公式ページを確認しておきましょう。

DOP-C02に合格したら、資格を転職や社内評価にどう活かすかも考えておくと、次の一歩を決めやすくなります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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※本記事の情報は2026年11月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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